子供が中学生になり、そろそろPTAの役員決めが始まる・・・時間も確保しないといけないし、親同士の人間関係も少し面倒かも。
そんな風に思う方も多いのではないのでしょうか。パートをしていたり、小さなお子さんがいたりする場合は、尚更厳しいかと思います。
ですが、誰かがやらなければならないものですので、「私はやりません!」なんて直球で断わることは難しいですよね。
それでも、どうにかして断りたいあなた必見です!
波風を立てることなく、PTA役員を断る方法をお届けしたいと思います。ぜひこの記事を参考になさって下さいね。
中学校でのPTA役員を断るならこう言えば波風が立たない?
PTAの活動も、学校の中ではとても重要な位置付けにあります。
担任の先生や、他の親御さんにも失礼のないように、1人の大人としてしっかりとした言葉で断わる必要があります。
「大体こんな風に言えば良いのかな?」という例文を、いくつかご紹介させて頂きますので、あなたの状況とも照らし合わせながら、上手く使ってみて下さい!
PTA役員を担当した経験があります
もし仮に、過去にあなたがPTA役員・委員になったことがある場合に使える例文です。
1度役員を経験しているのなら、まだ経験したことのない人を選出しようと周りの方は動いてくれるますので、すぐに納得してくれる理由のひとつです。
小さな子どもがいるので難しいです
3歳未満のお子様がいる場合には、そもそも選考されることが少なくなります。
ですが、保育園や幼稚園に通うようになると、その預けている時間を活用して活動に出て欲しいと言われる可能性があるので、注意が必要です。
親の介護があります
同居していたり、近くに住んでいる両親の介護があるという理由は、正当なものになります。
「日中は介護のため、時間が取れない。」と伝えれば、あなたの状況を理解してもらえると思います。
上記に挙げた例文が、一個も当てはまらなかった可能性もあるので・・・断る際に最も大事にして欲しいポイントをお伝えします。
それは、決して「嘘はつかない」ということです。
全ての例文には、このことが最大限意識されています。そんなことかと思うかもしれませんが、人間はとっさに小さな嘘をついてしまう生き物です。
後々に嘘がバレれば厄介なことになりますし、自分の状況を正直に伝えることがとにかく大事になります。
PTA役員を決め方の基準は?なりやすい人とはどんな人なのか?
ここからは、そもそもPTA役員はどのような基準で選んでいるのかについて、お話ししていきたいと思います。
もしあなたが、これから挙げる基準に該当してしまっていたら・・・少し注意が必要かもしれません。
PTA役員をしたことがない人
まだ1度も役員をやったことがない人は、学校側もある程度は把握していますので、お願いされる可能性が高いです。
多くの親御さんに、学校の教育方針や、普段は見えない内部のことも知って欲しい、と考えていることが背景には存在しています。
学校によっては、お子さんの卒業までに必ず1回は何かの役員になってもらう、と決めている場所もあるようですので、説明をしっかり聞いてみて下さいね。
もちろん、何か特別な事情があるのに、「絶対にやって下さい!」と言い張るような学校はないかと思いますが、特に大きな理由がなければ、断わること自体難しくなることも懸念されますので、気を付けて下さい。
優しさが出ている人
こちらは少し漠然としているかもしれませんが、なりやすい人の特徴に案外当てはまってしまいます。
PTA役員を決める時は、お子さん達のホームルーム後、先生と保護者が集まって開催されることが多いです。
そんな時、「この人ならやってくれそう。」と思われる人、いわゆる優しいオーラが出ている人は、先生や他の親御さん達も頼みやすい傾向にあるようです。
確かに、見るからにピリピリしていたり、ムスッとしている人にはお願いしずらいですもんね。
今思うと、確かに優しそうなお母さんが、何人かPTA役員をやってくれていた記憶があります(笑)
いつもニコニコしていて、嫌な顔せずお仕事をこなす姿には、子供ながらに素敵だなと思ったものです。
ママ友にPTA役員がいる
これは私の母の体験談なのですが、たまたまママ友になった人が、PTA役員を率先してやるようなタイプだったようで、母もそれに誘われる形で役員になっていました(笑)
ママ友間の付き合いは、学校生活を平和に過ごす上で重要なものになりますから、身近な人に直談判されると断りにくいですよね。
母はしぶしぶ・・・といった感じでしたが、ある意味友人がいる中だったので、やりやすかったとも言っていましたね。
まとめ
今回は、PTA役員のうま〜い断り方などについてお話ししてきましたが、いかがでしたか??
PTA役員は、子供達の立場で言う学級委員みたいなものですので、責任も当然のしかかってきます。日々忙しく過ごしている方には、少し鬱陶しいものなのかもしれません。
ですが、誰かがやらなければならないもので、学校運営にも影響してくる活動であることには変わりありません。
そんなお仕事を率先してやってくれている方に感謝しつつ、波風立てずに断わることができるといいですね。
今後子供達の学生生活同様、あなたの生活も平和な時間であるよう、今回お話しした方法を参考にしてみて下さい。この記事で、あなたの悩みが少しでも軽減されたのなら幸いです。