ゴールデンウィークが過ぎ、入園から1ヶ月が経つ頃には、初め緊張で固まっていた子もいつの間にか仲良しのお友達ができていますよね。
子供は大人では考えられないくらいのスピードでいろんな子と仲良くなってくるので、「子供はどんなお友達の作り方をしているんだろう」といつも不思議に思います。
この時期は子供をお迎えや園の行事などに行くと、ママ同士でも仲良く話をしている姿を見かける事が多いですよね。
でも、自分には同じように話せるママ友がいない…と不安になってはいませんか?
私には2人子供がいるのですが、上の子が幼稚園に入園してから1ヶ月くらいは先生以外話す人はいなかったので、この気持ちはよく分かります。何だか自分だけ浮いているような感覚になるんですよね(笑)
「ママ友が欲しいけど、作り方がわからない!」
「仲良くなったママ友と上手な付き合い方ってあるの?」
と気になっているあなた!
入園してしまえば、ママ友の作り方はとっても簡単!チャンスはたくさん転がっています。ママ友を作る機会が多いのは、ダントツで幼稚園や保育園なんですよ!
この記事では、元園ママ&もうすぐ2回目の園ママになる私が経験を元に、ママ友の作り方に役立つオススメの方法と、素敵なママ友と長く上手くお付き合いをするためのポイントをご紹介しています。
私も上の子の時にこの方法でママ友が増えましたし、上の子が小学生に上がった今でも仲良く話せるママ友がいます。そして下の子が来年度の入園を控えているので、またこのママ友の作り方が活躍してくれそうです。
ママ友の作り方がわからなくて困っているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
幼稚園でママ友を作るためのオススメの方法5選
「幼稚園でママ友を作ろう!」と意気込んでも、タイミングがなければなかなか作れませんよね。
そこで、初めてでもあっという間にママ友が出来る作り方を5つご紹介します。
子供の仲良しの子を知る
結構な確率でママ友が出来るキッカケになるのがこのパターンです。
あなたがお子さんから幼稚園の話を聞いている時、会話の中で頻繁に名前が上がる子はいませんか?
園のイベントなど、高確率でママが参加する時は子供に仲良しのお友達がどの子か教えてもらい、その子と一緒にいるママに思い切って挨拶をしてみましょう。
「〇〇の母です。いつも仲良くしてくれてありがとうございます」
と声を掛ければお互いに仲良しのママがわかりますし、そのうち習い事や好きなものなど、何か共通点が見つかればさらに会話が弾んでいきますよ
園バスを利用する
幼稚園の中には、通園バスを利用できる所があります。
自宅から近いなら毎月のバス代を考えるともったいないですが、もし園バスを利用しても良い距離に通うのであればバス通園がオススメ!ママ友があっという間に簡単に作れますよ。
私も園バスを利用していたのですが、年少の頃は人数が少なかったので2人・年中は3人・年長には5人のママ友がバス停だけでできました。
体調不良などで園を欠席する時や持ち物の確認などで連絡をしあったり、休日には子供向けイベントへ一緒に出かけたりと、幼稚園の送迎以外でも交流が深まりますよ。
役員に参加する
園では何かとお手伝いのために係を決めることがあります。
多くの人と交流を深めるには役員を引き受けるのが1番早いママ友の作り方です。
子供の学年以外の学年の役員さんや先生とも関わることが多いですし、イベントの準備で会う回数もかなり多いので「ママ友と言うより普通に友達」や「忙しい時間を共にした戦友」と言う人もいるほどです。
初めての役員決めの時、凄い人数が手を挙げていたので「何でみんなやりたがるの!?」とビックリしたのですが、ママ友に聞いたら「ママ同士の交流と年長で役員をしないため」と言っていました(笑)。
参観でしかあまり見る機会がない園の生活や重要な情報も役員を引き受ければわかるので、大変でもかなりのメリットがありますね。
イベントには積極的に参加
保育参観や運動会以外にも、細かなイベントは意外とあります。
役員さんが企画した体育館で行うママ向けのヨガや運動など、時間が合えば参加してみるとお隣になったママと仲良くなれたりします。クラス以外のママ友さんが多い人は結構積極的に参加している人が多いです。
お仕事をしていると時間的に難しいかもしれませんが、気分転換にもなりますしセミナーに参加すれば子育ての困ったを解消するヒントがもらえたりするのでオススメですよ。
下を向かない
ずっと下を向いていると、もし「話しかけようかな」と思っていた人がいても少し声を掛けにくい感じがしてしまい、せっかくのチャンスが逃げてしまいます。
「今は話しかけないで〜」と思っている時以外は下を向かず、真っ直ぐ前や子供を見ている方が相手も話しかけやすい雰囲気になりますよ。
私はつい先週、幼稚園のプレで一緒だったママさんに話しかけられた時も、他の幼稚園の見学に行った時に話しかけられた時も、ちょうど目の前で遊んでいた自分の子供を「楽しんでるなぁ〜」と見ていた時でした。
どちらも話しかけられてから初めてお互いに目を合わせたので、子供を見ているだけでも下を向いていなければ問題無いようです(笑)
ママ友と長く付き合うために知っておきたいポイント3つ
気の合うママ友に出会えたら、長く仲良く過ごしていきたいですよね。これからも上手くお付き合いしていく為に重要なポイントをご紹介します。
笑顔をキープ
大人でも子供でも話しかけやすいのは真顔よりやっぱり笑顔の人!
園に入る前までは真顔でもOKですが、ママさんに会う場所では基本的に笑顔をキープしておいた方が、いつでも話しやすい雰囲気のママでいられますよ。
挨拶はしっかりする
ママとして、と言うよりは大人として挨拶は欠かさず行うのがベスト。この基本が出来ている人とそうでない人というだけでも、ママ友との関係に差が出てきます。
バス利用でも自分で送迎をするにしてもママさん達とは必ず会うはずなので、そのタイミングで挨拶や軽い会話を繰り返していたらいつの間にか仲良くなっていたなんて事もあります。
一緒にいる時間が長くなったママ友だけでなく、新しいママ友と出会える機会はいくらでもあるので、常に挨拶には気を配っておきたいですね。
素の自分でいる
ママ友を作るぞ!と意識すると少し落ち着いた印象を心がけたりしてしまいがちですが、もしそれが素の自分と違ったキャラクターだと卒園するまで…もしくはその先まで、素の自分を出すチャンスがないまま、いつもと違う自分をキープしなくてはいけません。
私もそうなんですが、基準を変えてしまうとブレてしまうので基本的にはいつもの自分で、所々真面目風にしています(笑)。
もし素の自分が合わないと思う人は仲間にはなりませんし、合うと思ってくれた人とは長く一緒にいられるので「素の自分を出していたらママ友が出来ないかも…」と思うかもしれませんが、焦らずその時を待ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ママ友の作り方は難しそうに思ってしまいますが、いざ出来ると下の名前で呼び合う関係になったり、子供が幼稚園に行っている間にランチしたりと、楽しい事がたくさんありますよ。
私に人生初めてのママ友が出来たキッカケは、子供が間違えて他の子のハンカチを持ち帰ってきてしまったこと。数日後の幼稚園のイベントでそのお友達とママがわかったので、挨拶をし事情を説明して謝ったらそこから仲良くなり、ママ友になりました。
こんなパターンもあるので、あまり気負わなくても大丈夫!ぜひあなたもこのママ友の作り方を参考にして、チャレンジしてみてくださいね。