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雨の日の憂鬱はなぜ?根拠のある原因・理由&改善・解消方法を紹介

雑学

雨の日と晴れの日で、自分でも驚くくらい気分が変わってしまうという人、結構多いのではないでしょうか。

かくいう私もそうなのですが、雨の日はなんだか気分も憂鬱になってしまって、いつも出来ることが出来なかったり気分が全く乗らなかったりします。

多くの人は「なぜ?」と思っているものの、原因や理由があるのかどうかを知ってる人は少ないのではないでしょうか。

ここではそんな疑問を解決すべく、雨の日の憂鬱な気分の原因や理由・解消方法や改善方法についてまとめてみました。

ちゃんと理由があることがわかると、雨の日の憂鬱な自分へのイライラが和らぎますよ♪

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雨の日の憂鬱!原因・理由はなぜ?

そもそも雨の日に憂鬱な気分になってしまうのには理由があるのでしょうか?

もちろん気分的なことで科学的根拠のない理由もあるのかもしれませんが、今回は実際に根拠のあるものを元に解説していきます。

まず雨の日と晴れの日で1番大きく変わるのが“気圧”です。

雨の日には低気圧が出てくるので、コイツが気分にも干渉してくるわけなんですね。

では低気圧はどんな効果をもっているのかについて見ていきましょう。

体に休め信号

休め信号ってどういう意味?と思う方もいるでしょうが、古来より日本人は【雨の日=休む日】という風習が体に染みついています。

狩猟や農業はもちろんですが、雨の日というのは今でこそ関係なく仕事をしなければなりませんが、大昔は雨の日には家から出ないのが当たり前だったんですね。

現在では形を少し変えて、リラックス作用をもっているという側面もあります。

そのため、脳と体は無意識に休みたい…と感じているにも関わらず動かなければならないので、気分が沈んで嫌だなぁと思ってしまうという説も。

 

低酸素状態

低気圧の影響により体内の酸素濃度が下がってしまい、常に苦しいような状態ができあがります。

例えるならば、ちょっと小高い山に登って呼吸しているようなもので、深呼吸をしても十分な酸素が吸えない状態が続いているわけです。

そうなれば当然少し動くだけで疲れてしまいますし、頭もうまく働かなくなってしまいますよね。

それを無理に稼動しようとしるのですから、憂鬱な気分になったり、体や頭を動かすのが辛いので嫌になってしまうというわけです。

 

細胞の膨張

低気圧の日には、体内の細胞がちょっぴり膨張します。

そのため細胞と細胞の間が詰まってしまい、さまざまな不調をきたします。

人によって異なりますが、頭痛やイライラ・めまいや関節のきしみなど、その症状は実にさまざまです。

体調が悪ければ当然やる気が低下してしまいますし、そのために薬を服用したりして眠気を誘発してしまう場合もありますね。

 

低血圧の誘発

さらに、低気圧は低血圧を誘発するという側面もあります。

低血圧といえば「目覚めが悪い」ことなどでおなじみですが、めまいや貧血・倦怠感・動悸・立ちくらみ・食欲不振・肩こりなどが代表的な症状として挙げられます。

血液の流れが悪くなっているので、当然活動的な気分にも自然となれないというわけです。

 

ヒスタミンとセトロニン

気象病とも言われるこの雨の日の憂鬱には、ヒスタミンとセトロニンという物質も根深く関わっています。

ヒスタミンは雨が降ったり続いたりすることでたくさん分泌される物質なのですが、自律神経を乱したり低血圧を誘発したりします。

対してセトロニンは、減少することで心を不安定にしてしまう物質です。

どちらも憂鬱な気分を作り出してしまう物質なので、これらを改善すべく対処しないとなかなか気分が晴れません。

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雨の日の憂鬱!解消・改善方法は?

原因や理由が分かったところで、それが解消できなければただただ辛いままです。

逆に、気持ちの持ちよう次第でどうにかなるようなことでもない…という現実に打ちのめされている人もいるかもしれませんね。

そこで、ここではそんな雨の日の憂鬱の解消方法や改善方法を紹介していきます。

幸せ指数を上げる

そんなことで?と思うかもしれませんが、幸せ指数を上げるというのは、憂鬱な気分を晴らすのにとっても有効なのです。

鬱の改善方法としても使われるくらいのもので、自分にとって「幸せだ」と感じられる瞬間を増やすことを指します。

例えばこんな感じです。

[su_list icon=”icon: play” icon_color=”#0f0b8c”]

  • 好きな人と会う
  • ペットと触れ合う
  • 恋人に思い切り甘えてみる
  • 美味しいものを食べる
  • 趣味に没頭する[/su_list]

などなど、日常生活の中で自分らしく幸せを感じられることを探してみましょう。

脳内の幸せ指数が上がることで憂鬱な気分が打ち消され、活動的な気分になることができます。

 

食事で改善

実は食事の中にも改善方法は隠されていて、代表的なのが「香味野菜」です。

香りの強い野菜を摂取することでパワーにつながり、必然とやる気が出やすくなります。

ショウガ・ミョウガ・わさび・しそなど、香りの強いものを食事に取り入れてみましょう。

ほかにも同じような意味合いでは「カフェイン」がおすすめで、コーヒーや栄養ドリンク・抹茶・チョコレートなど、カフェインが少し多いくらいのものを摂取して憂鬱な雨の日を乗り越えていきましょう!

 

雨の日にしか出来ない楽しみを決める

雨だからこその特別を見つけると、憂鬱だった雨の日が一気に楽しい日になります。

たとえばどんなことをしたら良いのかというと…「雨だ!嫌だなぁ」ではなく、「今日はお気に入りの傘が出せる!」という風にしてみたり、「雨が降ると濡れて面倒だ」と思うのではなく「水不足が解消されるなぁ」と思ってみるなどですね。

ただのプラス思考じゃないの?と思ってしまいがちですが、科学的にもプラス思考・ポジティブ思考というのは良い効果を持ちます。

傘や水不足という、雨だからこそ感じられる楽しみや幸せを見つけられるかどうかはあなた次第ですし、それには少々スキルが必要になるかもしれませんね。

ほかにも雨の日だからこそ「今日は1日ゆっくりできるな」とか、雨だから「乾燥しなくて助かる~」だとか、前向きな気持ちを雨に対してもつことがポイントです。

 

アロマや腹式呼吸で気持ちを落ち着ける

アロマや腹式呼吸・深呼吸など、リラックス効果を高めてくれるものもオススメです。

この場合、一時的にでもリラックスすることで、瞬間的なやる気を出すことが目的なのですね。

「あ~…今だめだやる気でない」と思ったときに試してみるのが効果的ですよ♪

 

憂鬱解消のための運動

思いっきり体を動かしても良いですが、憂鬱な気分を打破するためのポイントは、肩・背中・太ももの3点を動かすことです。

ストレッチや運動をする場合には、その3点を意識することでより活動的な気分になれます。

その際には、息を止めずに運動するようにすると、より効果アップです!

 

光を浴びて活動的に

雨の日に活動的になれない理由は、「太陽の光を浴びることができないから」というのもあげられます。

よく朝起きたら朝日を浴びましょう!なんて健康特番なんかで言われますが、体に朝だよ~!と知らせるような働きがあるんですね。

【朝=これから活動します】と認識するので、雨で日光が浴びられなくても光を浴びることが大事です。

理想としては、雨だとしてもまずはカーテンをあけて、ちょっと部屋の電気を明るくしたり、携帯電話の画面を少しだけ目元に持ってきて光を当てる方法などがおすすめです。
 

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雨の日の憂鬱にはちゃんと理由があった

いかがでしたか?

雨の日に憂鬱な気分になるのに、それなりにきちんとした理由があることがわかって、少しホッとしませんか?

自分の気持ちが弱いからだ…というわけではないのですね。

まずは自分で無理なくできそうな改善・解消方法を試しながら、ぜひ自分に合った方法を見出してみてください。

雨の日も晴れの日同様に楽しみたい!頑張りたい!という気持ちも良いですが、個人的には少しペースダウンして自分を労(いた)わるというのも悪くない気がします。

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