で、結局のところ、薄口醤油と濃口醤油って何が違うの?
色の違い?
味の違い?
スーパーの醤油コーナーで、未だに悩む私。
(主婦歴7年→料理は苦手^^;)。
醤油の「うすくち」と「こいくち」って、みんな上手く使い分けてるのかなぁ?
見た目の色の違いはなんとなくわかるんだけど、味に違いがあるのでしょうか?
そろそろ知ってなきゃ恥ずかしいなぁ・・と思い、今回バッチリ調べてみましたよ(*^^)v
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薄口醤油と濃口醤油の違いとは
それぞれの特徴を挙げてご紹介しますね♪
【濃口醤油】
実は、日本で作られている醤油の80%以上が「こいくちしょうゆ」。
塩分:約16%
こいくちしょうゆの麹は、大豆、脱脂加工大豆を蒸したものに、等量の炒って砕いた小麦粉を混ぜて作ります。
濃い色味が特徴的で、味・香りともに強いです。
関東を中心に広く使われていて、用途としては、”つけたり、かけたり”と卓上で使ったり、
煮物、焼物、だしなど調理用にもどちらも使えます。
【薄口・淡口】
しょうゆ生産量の13%を占めるのが「うすくちしょうゆ」。
塩分:18~19% (濃口醤油より少し高いのが特徴)
あれ?「うすくち」なのに???
実は「うすくち」というのは、「色が薄い・淡い」という意味で使われているだけなんだって(;^ω^)
塩分が薄いから「うすくち」ではないんだね。
薄口醤油の色が薄いのは、高い濃度の食塩で発酵、熟成を抑えて、醸造期間を短くしているからなんです。
それに加えて、醸造過程の仕上げに甘酒や水あめを加えるので、若干旨みを抑えた状態になります。
素材の味や色味を生かして、だしの風味を効かせる料理にピッタリなんだって!!
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薄口醤油と濃口醤油の上手な使い分けとは!
上で勉強した違いを元に、上手な使い分け方を紹介しますね♪
【濃口しょうゆ】
濃口醤油が合う料理は、濃い色と味を生かして、生臭みのある青魚や、肉など、コクを出したいものが最適とされています。
煮料理ならば、ぶり大根、さばの煮つけ、豚の角煮、佃煮や関東風おでん。
炒め料理なら、和風チャーハンに使うのがよいですね。
かけたり、つけたりする料理ならば、鰹のたたき、焼きなす、冷やっこなどで使うのもGOOD♪
【薄口しょうゆ】
薄口醤油が合う料理は、素材の味や色を生かした、さっぱりするもの。
煮料理なら、かぼちゃのそぼろ煮や里芋の含め煮、炊き込みご飯や、たこ飯、まつたけのお吸物などの、味がしっかりつくけれど、薄い色合いのもの。
焼いたり、蒸したりする料理ならば、だし巻き玉子、茶碗蒸しなど。
また、カルパッチョやマリネなども、うすくちしょうゆでの味付けがピッタリですよ♪
で、当然のことだけど、念のため書き添えますが・・・
それぞれの醤油を持ち合わせていないからと言って、
⇒こいくちしょうゆを薄めても、うすくちしょうゆにはなりません( ;∀;)
⇒うすくちしょうゆを、こいくちしょうゆにすることもできません。
「濃口醤油」と、「薄口醤油」は味も香りも異なります。
試してみるとわかるのですが、濃口しょうゆを、薄口しょうゆの色に合わせて調理すると、うま味がなくなって水っぽい味付けになります。
それぞれ完全に別の醤油だと認識して、その特徴に合った使い分けが大事なんですね(..◜ᴗ◝..)
最後に
我が家はいつも「うすくち」派。
というのも、実家がそうだったので疑問も抱かずに使い続けてきました。
が、
これを機に、薄口醤油と濃口醤油を見事に使いこなして、今更ながら”出来る主婦”を目指そうかと(9`・ω・)9
これだけでは”出来る主婦”とは言えないことは重々わかっておりますが、、、
まずは、濃口醤油を買いに行ってきま~す!
((((((((((((((((スタタタタタッ ヘ(* – -)ノ
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