私たちの毎日の暮らし、当然ですが色々とお金がかかるもの。
家賃に食費、水道光熱費に通信費、生活に必要な消耗品費などなど、挙げればキリがないほど!
決まって出ていくお金を調べてみると、こつこつとした努力や工夫でぐっと差がつくのが電気や水道・ガスなどの「水道光熱費」。
そんな中でも、定番の節約術として考えつくのが【お風呂の残り湯でのお洗濯】ではないでしょうか。
私も何度実践しようと試みたことか・・・。
でもいつも二の足を踏んでしまいます。
その理由が、あまり良くないウワサを耳にするから。
節約になることは十分わかっているのに、この噂の為に実践できない!!
ならば、この辺りでキッチリ調べてみようじゃないか!!
ということで、今回は「お風呂の残り湯を洗濯に使うこと」について、実際は良いのか悪いのか、
入浴剤が入っている場合はどうなのか、雑菌はどうなのか、重曹を併せて使うと良いというのは本当なのか!
などなど、ガッツリ調べてまとめてみました。
あなたの疑問の解決のお役に立てれば幸いです<(_ _)>
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お風呂の残り湯でのお洗濯!入浴剤が入っても大丈夫?
一日の疲れを洗い流すバスタイムは、最高のリラックスタイムですよね。
好きな香りでさらに癒されたい!!と、お気に入りの入浴剤を使っている方も多いはず。
そんな、入浴剤の入ったお風呂の残り湯をお洗濯に使うとなると、やはり少し抵抗がありますよね。
実はわたしも、「めんどくささ」より、この入浴剤問題の方が気になっていたりします。
その答え・結論は、というと・・・
入浴剤のパッケージをよくご覧ください!!
「お洗濯に使えます」と書かれているものや、「色移りの心配があるのでお洗濯には使用しないでください」などの注意書きが書かれています。
この表記に従えば良いということになります。
とは言え、ほとんどの入浴剤は、すすぎは綺麗な水での使用をおすすめしていますので注意!
「え~・・、毎日違う入浴剤を使っているから、表記をチェックするのは面倒~!!」
という人もいらっしゃるでしょう。
私のような面倒くさがりやさんは、その時点できっと、
「お風呂のお湯はやめ~!最初っから綺麗な水で洗おうっと♪」となってしまうはずです(笑)
ですが、そんな方に知っておいて欲しい情報が!
残り湯をお洗濯に使うメリットは、節約だけではないんです!
汚れはお水よりお湯で落ちやすいということは、食器洗いでもよく言われていることですが、これはもちろんお洗濯でも同じこと。
残り湯の温度(まだ残り湯が温かい場合に限る)は、洗濯物の汚れを落ちやすくするために、お洗濯に適しているとも言えるのだそうです。
すすぎはキレイな水でするのではあれば、入浴剤問題が気になる・・・という方でも抵抗は少なくなるのではないでしょうか?
お風呂の残り湯を洗濯に!雑菌は大丈夫??
入浴剤問題はまずはなんとなくクリア~♪
でも、私たちの体についているはずのあれやこれ(笑!!)を含んでいるはずのお風呂の残り湯・・・雑菌とかは問題ない?大丈夫??
実はこれが私の中の最重要問題でしたが・・・
その答えは・・・実はこうでした↓。
問題はありません!
確かに、雑菌は存在します。
ですが、これは人が生活していく環境においてはある程度は仕方がないレベルでの話だということです。
想像してしまうとちょっとコワいですが、キッチンにもトイレにも寝室にも・・・あらゆる場所に雑菌はあり、その中で人は生活しています。
お風呂の残り湯にももちろん同じことが言えますが、お洗濯でこの残り湯を使用しても、
すすぎを綺麗な水で行うことで、なんの問題もないそうですのでご安心を!
ただ、雑菌は時間の経過で増えていくものです。
お風呂の残り湯をお洗濯に使用する場合は、長く時間を置くことなく、できるだけ早くの使用をおすすめします。
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お風呂の残り湯で洗濯!重曹を使うと安心?!
入浴剤問題、雑菌問題とクリアはしたものの・・・やっぱりなんだか不安?!
という慎重派のあなたにも、ぜひおすすめしたいのが「重曹」をプラスしたお洗濯です。
近頃なにかと話題の「重曹」。
お掃除にも、お洗濯にも、お料理にも使えるスゴイやつ!
と評判の重曹が、お風呂の残り湯でのお洗濯問題にも力を発揮してくれちゃいます。
重曹には、お風呂の残り湯の中の雑菌の繁殖を防ぐ効果があるといわれています。
残り湯はできるだけ早くに使用するべきですが、さらに重曹を使用することで、より心配なく残り湯を活用できますよ。
使用方法もとっても簡単。
重曹をお湯の中に入れてかき混ぜるだけ!
これなら面倒くさがりやさん(=私)でも可能(笑)!!
重曹で一石二鳥の効果!
さらに、重曹の活用する上で知っておきたいのが、
重曹には食用と掃除用があり、食用の重曹をあらかじめ入浴前のお風呂に入れておくというツワモノも!
こうすることで、重曹による入浴効果(お肌がつるつるになるそうです!)と、そのまま残り湯をお洗濯に使用できるという、一石二鳥を狙う方式。
残り湯をお洗濯に使わない場合でも、洗剤いらずでそのままお風呂のお掃除をすることもできるとか!
重曹ってナニモノ?!本当にすごいヤツですね!
ただ、私が気になったのは重曹の量です。
一つまみ入れておけば良いという方もいれば、大さじ2~3杯という方、さらには2分の1カップという方も。
もちろん浴槽の大きさや水の量にもよるのでしょうが、例えば大さじ2~3杯の場合でも、小袋の重曹なら数日でなくなってしまいます。
節約で残り湯を利用したいと考えている場合、重曹の代金を考えると微妙な気がします(;’∀’)
結局、私はどうするのか!
お風呂の残り湯でお洗濯は十分に可能だということがわかりました。
私のような面倒くさがりやで心配性な人には、重曹をプラスすると良いということも。
ただ、重曹の使用量を考えると実はそんなに節約にならないのではないか?という疑問は残りました。
そこで、私の中で出した結論はこんな感じです。
[su_note note_color=”#faf7de” text_color=”#000000″ radius=”5″]
- お風呂に入ってすぐに洗濯をする場合は、重曹なしでお洗濯に利用!
- 残り湯を一晩置く場合は、重曹を利用!
- 週に3~4回は残り湯でお洗濯![/su_note]
まずは、こんな感じで始めてみます。
こんな感じで、あなたの生活スタイルに合わせて、あなたなりのプランを立ててみてはいかがでしょうか?
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