誰もが人生で1度くらいは経験するのではないでしょうか?
親知らずの抜歯。。。
親知らずは大人になってからは抜歯の必要があり、痛みや腫れがひどい場合も多いんですよね。
中には眠れないほどの痛みや、外出できないほどの腫れが出ることもあります。
一刻も早くなんとかしたい!
- 親知らず抜歯後の痛みを和らげる方法
- いつまで痛みが続くのか
- 腫れの原因と期間
などなど、親知らずの抜糸後の痛み・腫れについて紹介していきます。
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親知らず 抜歯後の痛みを和らげる方法とは!
治療時には麻酔が効いていても、だんだんと時間がたつと恐ろしい痛みがじわじわと出てきますよね。
そんな抜糸後の痛みを緩和する方法をいくつか紹介していきます。
[su_box title=”鎮痛剤・痛み止めを飲む” box_color=”#c881ae” title_color=”#ffffff” radius=”6″]
治療後必ずといって良いほど処方されるのが痛み止めでしょう。
どんな薬が処方されるかはそれぞれですが、ポイントは「痛みが出る前に飲む」ことです。
痛み止めは服用してから、平均しておよそ30分~1時間くらいで効果を発揮しはじめます。
「痛みが我慢できない!」と思ってから飲んでも、薬が効くまでの間耐え続けるしかありません。
とくに施術後はいつ麻酔が切れて痛みが来るか分からないので、主治医と相談のうえ早めに薬を飲んでおくと良いでしょう。 [/su_box]
[su_box title=”血流を良くしない” box_color=”#c881ae” title_color=”#ffffff” radius=”6″]
親知らずの抜糸後には、できるだけ常に患部を冷やしておける準備をしておきましょう。
冷やすことで血流が滞り、痛みが和らぐ可能性が高いです。
冷やしすぎると逆に治りを遅くしてしまったりもするので、1日以上冷やし続けないように注意してください。
ほかにも、お風呂はできるだけ短時間で済ませたり、運動するのを控えたり、飲酒や喫煙といった血の巡りを良くするような行為を避けることも覚えておいて下さいね。 [/su_box]
[su_box title=”できるだけ安静にする” box_color=”#c881ae” title_color=”#ffffff” radius=”6″]
患部を刺激しないことも痛みを抑えるポイントです。
寝るときは枕などで心臓より頭(患部)を高くして、治療していないほうの頬を下にして眠ると良いでしょう。
食事などで噛むときにも、できるだけ健康なほうの歯を使うことによって刺激を最小限におさえることができます。
腫れや痛みが気になるからと触ったりしては逆効果ですし、
体力を消耗すると痛みがひどくなる場合も多いので、できるだけ痛みが引くまでは安静にしておきましょう。
眠れるようになったら眠って体力回復しておくのも大事ですよ。[/su_box]
[su_box title=”ドライソケットに注意” box_color=”#c881ae” title_color=”#ffffff” radius=”6″]
どれだけ痛み止めを飲んでも痛みが和らがなかったり、1週間以上痛みが続くようであれば、ドライソケットという症状が起きているかもしれません。
カンタンに言うと骨が露出してしまっている状態で、とくに下の歯の抜糸後になりやすいと言われています。
骨が歯茎に埋まるまで、1ヶ月以上猛烈な痛みに耐えるのはなかなか至難の業ですので、
できるだけ早く主治医の指示を仰ぐ必要があります。[/su_box]
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親知らず 抜歯後の痛みはいつまで続くもの?
親知らずの抜糸をすると、当日~2、3日後までに痛みや腫れのピークがやってきます。
だいたい1週間くらいで落ちついてくる場合がほとんどで、
さきほども説明したように、1週間をこえて痛みが続く場合にはドライソケットの可能性があります。
上の歯よりも下の歯のほうが痛みも強く、長引きやすいといわれていますので、
お仕事の場合でも最低2~3日はお休みを取り、様子を見て再開するのが賢明です。
ドライソケットの場合には2~3日後から痛みが強くなり、
1週間以上ひどく痛むので、とくに下の歯の親知らずを抜く場合には、1週間は気を抜けない状況が続くかもしれません。
親知らず 抜歯後になぜ腫れる?腫れはいつからいつまで?
親知らずの抜糸後の症状として、「痛み」と「腫れ」があります。
この腫れは、基本的に「傷口を治すため」に炎症が起きることで起こります。
早く治療しようとする体の働きによってたくさんの血液が送られ、赤くなったり熱くなったりして炎症した状態になります。
また骨に対して刺激が合った場合(治療時にも)腫れやすくなり、
親知らずが骨に埋まっていた場合や、より骨のしっかりした下の歯の治療時にひどく腫れやすいといわれています。
しかし、首や目元など頬以外にも腫れが広がっている場合には、
通常の親知らずの抜糸以上の影響が考えられます。
そのような場合には直ちに主治医に連絡し、支持を仰ぐようにしてくださいね。
次に腫れの期間ですが、こちらも大体抜糸後2~3日がピークだと言われています。
早い人だと抜糸後数時間したら腫れはじめ、徐々に落ち着いていき1週間ていどでおさまるとされています。
回復力の高い若くて健康な人ほど腫れるのが早く、完治するのも早いそうです。
親知らずの生え方や状況にもよりますが、できるだけ早く回復させるように気をつけることで、腫れる期間を短縮しやすくなりますよ!
【腫れを最小限に抑える方法】としては、
[su_list icon=”icon: smile-o” icon_color=”#4e2ba4″]
- 抜歯後できるだけ早く冷やす
- 極力おしゃべりしない
- 刺激のすくない柔らかい食べ物を選ぶ[/su_list]
[su_label type=”important”]ポイント[/su_label]
冷やすと言えども、ギンギンに冷えたモノで冷やすのは逆効果です。
治りが遅くなってしまうので。
濡らしたタオル程度がベストですよ。
おしゃべりしないのも、柔らかい食べ物も、
つまりは刺激を最小限に抑えましょうということ。
刺激を与えることで、腫れもひどくなりますし、治りも遅くなりますから注意してくださいね。
さいごに
親知らずを抜くと決まった時には、
特に下の歯の場合にあ、その後の回復日数を含めて日程を調節しておくと安心ですね。
「イヤなことは早く済ませよう!」と、対策や準備を全くせずに治療してしまうと、
耐え切れない痛みや、お出かけ予定をキャンセルしなければいけなくなったりしてしまいます。
ズバリ!経験談です(悲)。
症状を和らげる方法はもちろんのこと、
ドライソケットや腫れの広がり・麻痺・痣(あざ)などの症状が出た場合には、我慢せずに主治医に相談することも知っておいて下さいね。
あなたの痛み・腫れが、できるだけ早く治りますように…(*˘︶˘*).。.:*♡