出産を終えて無事に退院し、実家へ戻られる場合は良しとして、二人目以降の赤ちゃんとなると、自宅に戻る方も最近では多くいらっしゃいます。
上の子の幼稚園などもありますからね。
でもそんな時に悩むのが、新生児の赤ちゃんの外出について。
一人目の赤ちゃんは、ゆっくり家で見ていてあげれたけれど・・・
上の子がいると、幼稚園の送迎や、他のお出掛けなどもあって、二人目以降の赤ちゃんは新生児とは言え、すぐにでも外出の機会が増えてしまいます。
今回は、新生児の赤ちゃんの外出について、特に二人目以降の赤ちゃんの場合についてのお話しです。
- いつから外出してもOKなのか
- どれくらいの時間ならOKなのか
- 持ち物
また、それぞれの注意点についても紹介しますね。
新生児の外出はいつからOK?二人目の場合はどうする?
新生児の外出がいつからOKなのか・・・と言われれば、基本的には一人目の時と同じで、1ヵ月検診を終えてからの方が無難でしょう。
そしてママの方も、二人目となると一人目の時よりも気持ち的に余裕はあると思いますが、産後は思っているよりもエネルギーを使い、骨盤も開いた状態ですし、十分に休めないといけません。
二人目であっても、体を安静にすることは大切になってきます。
とは言え、そんな悠長なことを言ってられないのが、ママの悲しい性(さが)。
上の子の幼稚園の送迎やお買い物などなど、ゆっくり安んでいる暇なんてないのが現状でしょう。
近くにおじいちゃん・おばあちゃんが住んでいて助けてくれる♪という場合は良いですが、実家が近くにない場合は困りますよね。
そんな時は、どう対処すれば良いのでしょう。
みんなはどうしているのでしょう。
幼稚園などの送迎
まずは、近くで頼める方がいるならお願いしましょう。
例えば、ママ友に頼む方も多いですよ。
同じ出産と育児を経験している身ですからね。
それはちょっと無理・・・という方は、ファミリーサポートを利用するのも手です。
地域の市町村が運営していますので、市役所などに問い合わせると良いですよ。
子供の送迎などもお願いできるはずです。
それでもどうしても頼める人がいない、パパも帰りが遅くて、お迎えだけでも頼みたいが難しいという方は、新生児の赤ちゃんを連れて行くしかないですよね。
そんな時のために気をつけることなど次でご紹介していきます。
新生児の外出!どのくらいの時間ならOK?注意点は?
外部との接触を避ける
新生児は自分で体温調節をする力をまだ持っていないため、ママが室内でも外出時でも温度調節をしてあげなければいけません。
また、ママからもらった免疫はあるものの、予防接種もまだなため、感染症には特に気をつけなければいけません。
幼稚園の送り迎えの際は、門のところまで上の子を先生に連れて来てもらうようにお願いしてみるといいでしょう。
できるだけ外部との接触を避けることが重要です。
外出時間は短時間で!
外出時間は短時間で済ませるに越したことはありません。
大体15分ほどの外出から始めて、移動含めて1時間以内には帰ってきましょう。
また極端に暑い日や寒い日は、外出を控えるに越したことはありません。
外出後は赤ちゃんの変化に特に注意してあげて下さい。
ミルクを飲まなかったり、機嫌が悪い、熱がある場合は、早めに病院に問い合わせて受診しましょう。
新生児の外出!最低限の持ち物・注意点まとめ
外出時の持ち物
まず、新生児の赤ちゃんと外出の際には、必須の持ち物をお忘れなく!
- おむつ
- ビニール袋
- おしり拭き
- おむつ替えシート(あれば)
- ガーゼ
- ミルク
- 着替え(2~3着)
最低限、これくらいは準備しておかないと、外出先で困ることに・・・。
赤ちゃんのためにもお忘れなく!
おむつ替えシートは、下に敷くだけで公共のトイレなどでおむつ替えをするときに、共同のベビーベッドなどで衛生上気になる方は必ず持参しましょう。
着替えも2~3着は必ず必要です。
ミルクで汚れたり、おしっこやうんちが漏れたり、汗もたくさんかきますからね。
他にも、母乳のママは授乳ケープなどがあると、出先での授乳室でも周りの目を気にせず済みますよ。
新生児の外出!注意すべき点は?
- 外出はいきなり長時間ではなく、15分ほどから始めて!
- 感染症を避けるために人混みは避けましょう。
- 1ヶ月検診が終わるまでは、どうしても外出しなければいけない時だけにする。
- 車に乗せるときは必ずチャイルドシートを!新生児なので後ろ向きにチャイルドシートを取り付けて、ベルトもきちんと締めましょう。
- 必要な持ち物を準備して、赤ちゃんの体調の変化にも注意する。
さいごに
基本的に1ヶ月検診後の外出スタートが望ましいです。
ですがそれぞれの家庭の状況によって、やむを得ず外出しなくてはいけないこともありますよね。
そんな時はこれらのことに注意して、しっかりと準備をして行きましょう。
赤ちゃんの様子に気を配りながら、出来るだけ外部との接触を少なくする工夫や、早く帰れる工夫をしてあげてくださいね(..◜ᴗ◝..)