書き慣れた方なら、な~んてことのない「お礼状の封筒の書き方」。
お礼状なんて、かしこまったお手紙にはほとんど縁がない私…。でもそういう場面は唐突に訪れるもの…。
正しい封筒の書き方は?と聞かれると、困ってしまいます(滝汗)
親しい友達に出す手紙とはやっぱり違うのかなぁ?
そろそろ大人として、知らないとは言えない歳になってきたので(悲)、お礼状をはじめとする、正式なお手紙の封筒の書き方を徹底的に調べてみました!!
知っているようで、知らないかも?!封筒の表書き・裏書きのルールとは?
ご参考になれば嬉しいです♪
和封筒のルール
和封筒の場合、どんな場合でも必ず縦書きで書くのがマナーです!!
表書き
◆住所
郵便番号枠の右端の線に揃えるようにして、
右側寄りに書きます。
2行にわたる場合は、市町村名などの区切りのいいところで改行して
2行目は少し下げて書き始めます。
※それぐらい知ってるわいっ(><)!!って怒らないでね^^;
念のため、きっちり記しておきたいので。
◆宛名
宛名は封筒の中央に!!
住所より1字ほど下げて、やや大きめの文字で書きます。
必ず、「様」や「先生」
会社の場合は「御中」などの敬称をつけて、
連名の場合は、目上の人から順番に書き、
「様」はそれぞれにつけるのがルールです。
◆切手
左肩に一枚貼ります。2枚以上になる場合は、その下にもう一枚。
裏書き
◆自分の住所・名前
必ず裏面に書く!!
郵便番号枠が印刷されている封筒の場合は左側に。
郵便番号枠の無い封筒の場合は、封筒の継ぎ目をはさむように
中央に住所・氏名を書きます。
(郵便番号も忘れずに^^)
◆封じ目
「確かに手紙を入れましたよ~!」の意味を込めて、「〆」「封」の字を。
男性の場合は「緘」。
慶事なら、「寿」「賀」でもOK♪
◆日付け
左上に控えめに^^
表書き・裏書きともに、ルールがしっかりあるんですね!
洋封筒のルール
縦書きでも横書きでもOK!
※郵便番号は、縦・横に関わらず指定の場所に書きましょう。
横書きの場合
◆表書き
住所は上1/3に。
宛名は封筒の中央に。(住所りやや大きめの字で)
切手は右上に貼ります。
◆裏書き継ぎ目をまたがないように、上に住所・下に氏名を。
封じ目はかかなくてOKです。
縦書きの場合
◆表書き
和封筒の時と同様です。
横幅が広いので、行間を広めにとるとバランスがとりやすいですよ♪
切手は左上に!
◆裏書き
開口部が右になるようにして、右側をかぶせて封をする。
住所と氏名を左側に。
弔事の場合には、左側に開口部がくるように封をし、右側に住所・氏名を書きます。
最後に
手紙を受け取った人が最初に見るのは、封筒に書かれた文字。
ルールも大事ですが、まずは丁寧な文字で正確に書くのが礼儀ですよね。
もし間違えても修正液は使わず、書きなおすのがマナーですよ!
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