ストレスから来る胃痛は、防ぎようにも難しいのが現実ですよね。
意識すればするほどひどくなるし、胃が痛いと真っ直ぐ立つのすら辛いこともあります。
そんなストレスからくる胃痛の対処法や治し方、また市販薬の効果についてなどを解説していきます。
少しリラックスして、あたたかいお茶でも準備してご覧ください(..◜ᴗ◝..)
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ストレス性の胃痛 対処法と治し方
まずは胃痛の対処法や治し方をいくつか簡単に紹介していきますね。
[su_box title=”体を楽にする” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
強い痛みを感じていると、立っていたり座っているだけでも辛いですよね。
辛ければ横になったり、楽な姿勢をとって体を休ませてあげましょう。
理想としては胃痛がおさまるまで横になりたいところですが、そうも行かない場合は、短時間でもいいので痛みを感じにくい体勢をとりましょう。 [/su_box]
[su_box title=”あたたかいものを飲む” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
冷たいものや刺激物は、胃を攻撃してしまうのでNGです。
少なくとも痛みがあるうちは避けましょう。
コーヒーや紅茶・ウーロン茶・炭酸・アルコールなどもできれば避けたほうが懸命です。
白湯やあたためた麦茶、食事もできるだけあたたかいものを意識して摂りましょう。 [/su_box]
[su_box title=”お腹をあたためる” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
お腹全体を外部的にあたためることでも、胃痛は緩和されやすくなります。
胃はもちろん、それと繋がった臓器にも負担がかかり、胃痛が悪化している可能性があります。
胃を直接あたためても良いですし、ある程度あたたまったら徐々に下にあたためる範囲をずらしてみてくださいね。
カイロなどを常備してと良いですよ。 [/su_box]
[su_box title=”ツボを押してみる” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
効果は個人差がありますが、胃痛やストレスに有効なツボを押してみるのも良いですよ。
最も押しやすいのは手にある「合谷(ごうこく)」というツボで、親指と人差し指の骨の合流地点より、人差し指側の少し上にあります。
痛くない程度に3~5秒押して離すのを数回繰り返してみてください。 [/su_box]
[su_box title=”我慢しすぎない・気負いすぎない” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
「自分はストレスになんか負けない」
「病気じゃないんだから頑張らなきゃ」
というのは悪化を招きやすい考え方だと言われています。
無理を無理していると認めず、自分はまだやれる・大丈夫だと我慢してしまうことが症状を悪化させることも。
もし「ストレスかも?」と思えるほどの心当たりがある状態なら、一度肩の力を抜いてみましょう。
自覚してしまったストレスは、自覚していないときよりも厄介ですよ。 [/su_box]
[su_box title=”ストレスを解消する” style=”noise” box_color=”#a7681d”]
一番難しいことだとは思いますが、まずは根本のストレスを解消することが、胃痛の改善に繋がります。
体を動かしてもよし、ゆっくりお風呂に入るもよし、大きな声で歌うのもよし、人それぞれストレスを解消する方法は違います。
ストレスを感じる限り胃痛も治りにくいので、根本の解決に目を向けてあげる余裕を持てれば良いですね。 [/su_box]
ストレス性の胃痛 市販薬の効果はいかに?
上の方法でもなかなか緩和しない場合は、薬に頼るのもありです。
ストレス性の胃痛に市販薬は効くのか?とい疑問の答えはYES。
原因がなんであれ、胃痛を緩和する市販薬は全般に効果が出るように作られています。
ただし個人差もありますし、症状や原因によっては対処しきれない場合もありますので注意してください。
さらに原因がストレスである場合、根本が解決しないと体に負担になるだけですし、薬は使い続ければ効き目も弱くなっていきます。
できるだけ胃を刺激しないように気をつけながら、ストレスの解消を第1に考え、
我慢できない時やどうしてもの場合だけ市販薬を使用するようにしたいものです。
あまりにひどい場合や慢性化しつつある場合には、無理せず病院に行くことをおすすめします。
内科でも良し、原因が完全にストレスだと認識している場合は、心療内科がオススメです。
ストレスで胃痛が起こる原因!そのメカニズムとは!
ストレスが原因で起こる胃痛のメカニズムとはどういうものなのでしょうか?
簡単に解説していきます。
そもそも胃は自律神経の影響を最も受けやすい臓器です。
自律神経には2種類あり、「交感神経」と「副交感神経」があります。
このバランスが崩れることにより、自律神経が乱れている状態になるわけですね。
そうすると胃液の分泌が少なくなったり、反対に盛んになりすぎたり、粘膜が攻撃を受けたりして胃痛を引き起こします。
さらに胃の血流を悪くするため、胃が激しく収縮して痛みを感じるようになります。
これが長く続くと「胃潰瘍」へと悪化していき、より集中的な治療が必要になります。
さいごに
ストレス性の胃痛は、症状として起こりやすく、また悪化しやすい症状のひとつです。
胃が痛いと食欲も落ちますし、消化が悪くなると活動的になりにくくもなります。
そもそもの原因がストレスでも、ほかの病気を併発する可能性もあるので、侮らず対処することが大切。
無理を重ねることで、ストレスはどんどん大きくなる・・・胃痛がひどくなる・・・の悪循環に陥ってしまいます。
内臓は目に見えない分、分かりづらいので、あまりにひどかったり緩和しない場合には医師に相談してみてくださいね。
「もっと早く行っておけば良かった・・・」と、きっと思えますよ(..◜ᴗ◝..)