どう声をかければいいのだろう・・・
年を追うごとに、お友達の親のお通夜・お葬式への参列が増えてきます。
友達の親が亡くなったとき、どう声をかけていいものか……
正直、いつも悩みますし、良い言葉が見付かりません。
形式ばったお悔やみの言葉も大切なのはわかるけど、
友達だからこそ、言葉を選んで声をかけてあげたいでしょ。
そんな時、どんな風に声をかけるべきなのか?
この機会に調べてみましたので、まとめておきますね。
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友達にかけるお悔みの言葉!文例を紹介
友達だからこそ、堅苦しい挨拶ではなくて、心のこもった言葉を。
そう思えば思うほど、見つからなくなる「お悔みの言葉」。
一般的なお悔やみの言葉は形式ばったものが多く、
「ご愁傷様です」をよく使うと思います。
けれど、友達に対して言ってしまうと、
何となくよそよそしいと感じがしてしまう。
もし、かける言葉が見つからないといった場合、
次のような文例を参考にしてみては?
- 「こういう場合、なんて言って良いのか分からないけど……
大変だったね。何か出来ることがあったら、言ってね」
- 「大変だったね。つらい時に力になれなくてごめんね。
何か私(僕)にできることがあれば、何でもするよ。」
- 「辛かったね。
体調を崩さないように、何かあったらいつでも言ってね」
相手の状況にもよりますが、
大切なのは友達の気持ちを汲んであげること。
- 「辛かったね」
- 「大変だったね」
- 「突然で寂しくなるね」
など、当人が声に出して言えない気持ちを共有する言葉というのは、
とても強い支えになります。
また、手伝いたいと思う場合は、
「手伝いが必要なときは、遠慮なく声をかけてね!」
「寂しいときは、いつでも電話してね!」など、
友達が一人じゃないんだと思えるような言葉をかけてあげて。
ただ、ちょっと注意したいのは、次の言葉。
死ぬ、死去 ⇒ 「ご逝去」「ご永眠」
生きる、生きている時 ⇒「元気な時」「生前(せいぜん)」
親しき仲にも礼儀あり、なので注意して使うようにしましょう。
お通夜・葬儀に出席されるなら、こちらもご確認ください。
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メールや手紙を送る際のお悔みの言葉【文例】
通夜や葬式に参列できない場合は、
メールや手紙でのやりとりをすることもあるでしょう。
文字にすると、硬い感じになってしまいがち。
友達に送る言葉なら、少し砕けても大丈夫ですし、
むしろその方が、気持ちが伝わる場合も多いです。
いくつか例を挙げるので、参考にしてみてください。
- 「大変だったね。○○は大丈夫?いろいろ忙しくなるだろうけど、身体に気をつけてね。わたし(僕)に出来ることがあったら、遠慮せずに言ってね。」
- 「大変だったね。今は本当につらいと思うけど、頑張って欲しい。落ち着いたら連絡ください。」
- 「この度はご愁傷様でした。大変な時にわざわざ連絡してくれてありがとう。疲れが出ないように。くれぐれも体調には気をつけてね。」
- 「ご愁傷様でした。○○さん(亡くなったお母さん、お父さん)に挨拶させて貰いたいから、葬儀の日程を教えてね。手伝えることがあったら、なんでも言ってね。」
- 「ご愁傷様でした。○○は大丈夫?何かあればお手伝いさせて頂きたいので遠慮なく言ってね。今は気持ちの整理も難しいだろうけど、、お母さん(お父さん)を支えてあげてね。」
などなど、
相手が大変で、返事を返せなくても大丈夫なように気遣いを忘れずに。
あと、いくら友達だからとは言え、砕け過ぎた文面は反感を買います。
「人の気持ちも知らないで…」と、余計悲しい気持ちにさせてしまう可能性もあるので、配慮が必要です。
最後に
弔事というのは突然やってくるもので、当事者も気持ちの整理がついていないことが多いです。
だからこそ、必要なのは多くの言葉ではありません。
控えめで暖かい言葉、そして、そっと側にいてあげるだけでもいいのです。
いつも通りというわけにはいきませんが、相手のことを思って言葉を選んであげてくださいね(..◜ᴗ◝..)
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