妊婦さんや授乳中のママが風邪を引いてしまったときに、卵酒は飲んでも大丈夫なのか?!
卵酒って一応アルコール入りだと考えると、赤ちゃんへの影響が気になりますからね。
風邪の引き始めには「卵酒」がいいと、昔からよく言われていますが、薬やアルコールを飲むことができない妊婦さんや授乳中のママでも、風邪対策として「卵酒」を飲んでも良いものかどうか?
ここではそんな疑問にお答えしていきます!
また、卵酒を飲む効果的なタイミングや、作り方も併せて紹介します。
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妊婦や授乳中のママでも風邪対策に卵酒はOK?
卵酒には日本酒のアルコール成分が入っています。
ですから、妊婦さんや授乳中のママに限らず、子供や車の運転をする大人にもおすすめはできません。
しかし、アルコールを完全に無くしてしまえば、飲んでも大丈夫な「卵酒」になるのでご安心♪
アルコールを飛ばして作った「卵酒」であっても、通常のものと風味に違いはほとんどありません。
妊婦さんや授乳中のママだけでなく、アルコールの苦手な方には、こちらの「卵酒」のほうがベストでしょう。
※アルコールを完全に飛ばした卵酒の作り方は後述しています♪
そもそも卵酒はなぜ風邪に良いとされるのか?
卵は、発熱などで消費されやすい様々な栄養素を効率的に摂取することができます。
また、卵の卵白の部分にはリゾチームという成分が含まれており、これは抗菌作用もあることから、風邪薬にも配合されている成分なんです。
この万能の食品【卵】が、日本酒と一緒になるとどうなるのでしょうか?
アルコールは、血流を良くしてくれます。
血流が良くなることで、卵に含まれている栄養成分が体の隅々にまで流れてくれます。
また、体を温めることで免疫力もアップ!
昔から言われている、風邪のときには卵酒がいいというのは、実はものすごく理に叶っているのです★
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卵酒はいつ飲むのが効果的?タイミングは?
卵酒は、風邪の引き始めに飲むのが一番効果があります。
「ちょっと風邪を引いたかな??」と思ったタイミングに飲むのが効果的です。
風邪が本格的になってしまっては、卵酒の効果だけでは回復できませんから。
また、お酒の効果で体も温まり、十分な眠りにつくこともできますので、就寝前に飲んで、しっかりと睡眠をとるのが良いでしょう。
アルコールを完全に飛ばす!卵酒の美味しい作り方・レシピ
ここでは、「アルコールをしっかりと飛ばした」妊婦さんや授乳中のママだけではなく、子供さんにも美味しく飲んでいただくことができる、ミルク卵酒の作り方をご紹介しましょう。
湯煎(ゆせん)を使った、じっくりととろみのある卵酒です。
【材料】
- 卵 1個
- 牛乳 120ml
- 砂糖 大さじ1
- 日本酒 大さじ2
【作り方】
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- 日本酒を温め、アルコールをしっかりと飛ばします。
- 1)に、牛乳を加えて混ぜ、卵・砂糖を加えて、泡立て器でよく混ぜます。
- フライパンにお湯を張り、2)を入れた鍋をかけ、泡立て器でつねに混ぜ続けます。
- とろみが出てきたら完成です。
鍋を湯銭から外したり、つけたりしながらお好みのとろみにしてください。 [/su_note]
さいごに
いかがでしたか?
風邪にいいと言われている「卵酒」。
アルコールをしっかり飛ばせば、妊婦さんや授乳中のママにも安心して美味しく飲んでいただくことができます。
普段以上に健康に敏感で、風邪予防にも細心の注意をされている時期だとは思いますが、もしものときにはぜひ、ここで紹介したミルク卵酒もお試しくださいませ(o^―^o)