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初産だと予定日より遅れると言われる理由とは!その割合・統計は?

雑学

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妊娠当初は「まだまだ先だな~」なんて思っていた予定日も、気がつけばもう目の前!

「いつ陣痛が来てもおかしくないよ」と言われてから日数がたつにつれ、気が気でない毎日を送ることになりますよね。

とくに初産の場合は、予定日よりも遅れて出産になるケースも多く、焦ってはいけないと思いつつも、気持ちはソワソワ。

 

ここでは、初産だと予定日よりも遅れると言われる理由について、

また、平均するとどれくらい遅れるものなのか、

予定日を超えたら帝王切開の可能性が高まるのか、

などなど、初産の妊婦さん独特の疑問にお答えしていきます。

そんなに、気負わず、肩のチカラを抜いてご覧ください(..◜ᴗ◝..)




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初産は予定日よりも遅れると言われる理由とは

「初産は予定日よりも遅れる」というのは、良く聞きますよね。

相当、昔から語り継がれていてますので、母親だけではなく祖父母からも同じように言われた方もいるのではないでしょうか。

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ですが近年では、「初産でも早産や予定日より早く産まれる人が増えている」というのは統計として出ていて、

その理由としては、

  • 医療技術の向上
  • 母体優先度の上昇
  • 働く女性の増加

などが理由として挙げられますが、根本的には「初産は遅れるもの」という認識で間違いないようです。

 

ではなぜ初産は遅れやすいのか?

その理由は聞けば納得するような、案外単純なものが多いんですよ。

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理由その① 子宮口が硬い・広がりにくい

初産の場合はまだ子宮口が収縮した経験がないので、子宮口が硬かったり柔らかくても開きにくかったりします。

特別な理由がない限り子宮口を収縮させることはないので、ごく自然といえば自然な理由ですよね。

 

理由その② 安静にし過ぎて運動不足

とにかく動けば良いという訳ではないので誤解して欲しくないのですが、やはり二人目以降の妊婦さんよりも初産の妊婦さんのほうが安静にできる時間が長いです。

安静にと病院で言われても、二人目以降であれば子供のお世話もあって休んでいる暇が減ってしまいます。

その結果切迫早産などになるケースもありますが、とくに初産の場合は慎重になる人も多く、しっかりと安静を保つ人が多いのです。

無理をしてはいけませんが、安静にと言われていなければ少しでも運動する習慣をつけておいた方が後々のためでもあります。

 

理由その③ 緊張・ストレス・不安感

お産にとって重要だといわれる「リラックス」が欠如しているケースです。

「まだかな?大丈夫かな?」と思う気持ちや、近づく出産への不安感・両親や友人から「まだ?」と言われることがストレスになるケースもあります。

「初産は遅れるのが当たり前だし!」と開き直るくらいでちょうど良いですよ。

ママが緊張していると、赤ちゃんも緊張でなかなか出辛いのかもしれませんからね。




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初産の出産は本当に遅れる割合が多いもの?平均は?統計は?

さきほども少し触れましたが、初産の出産が遅れる割合というのは、昔に比べれば減少傾向にあります。

しかしながら予定日前日までに産まれる場合と、当日以降に産まれる場合ではまだ後者のほうが多いのは事実です。

おおまかに見てしまえば、かろうじて遅れるほうが多い程度ではありますが、要は予定日云々よりも、きちんと赤ちゃんが成熟しているかどうかが問題です。

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2500gに満たない低出生体重児や、機能が完成していない未熟児として産まれてくる赤ちゃんの割合は、30年前と比べて倍ほどにまで増えていますから、

2500g~4000gまでの正常出生体重児であれば遅れていてもさほど問題はありません。

むしろ早く生まれてしまう方がリスクがありますからね。

 

大体初産の場合は、予定日を過ぎて1週間~10日は当たり前と言われ、20年ほど前では半月以上超過してはじめて入院するかどうかという話をする医師が多かったそうです。

母体の状態・赤ちゃんの体重や状態・羊水や胎盤の機能に問題がなければ、予定日を1週間過ぎた頃にはじめて入院や促進剤の話が出ると思っておきましょう。




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初産婦 予定日超過で帝王切開の可能性も?

さきほど「母体の状態」「赤ちゃんの体重や状態」「羊水や胎盤の機能」この3つに異常がなければ問題ないと言いましたが、それぞれに異常が出てきた場合は帝王切開になる可能性も十分あります。

 

[su_label type=”info”]☆母体[/su_label]

体重増加などで産道を通るのが難しい

妊娠中毒症で早く出産するのが望ましい場合など。

 

[su_label type=”info”]☆赤ちゃん[/su_label]

4000gを超えると判断された

心拍などに異常が見られた場合など。

 

[su_label type=”info”]☆羊水や胎盤[/su_label]

早い人だと38週頃から胎盤の機能が低下しはじめるというので、赤ちゃんに危険が迫ると判断された場合など

 

以上、それぞれこのような場合には入院や促進剤・帝王切開などの処置をする必要が出てきます。

お産中に緊急帝王切開になることもあるので、万が一の場合は可能性があるということは覚えておくと良いでしょう。

ただ、上記はどれも珍しいことではありませんし、これだけ医学が進歩している時代のことですから、それほど神経質になる必要はありません。

ドンッと構えて、お医者さんにお任せましょう♪

 

さいごに

予定日を超える頃には週に1回だった検診も週に2回と、今までで最も頻繁になります。

同じ予定日の子はもう出産してるのに…

初産だからってこんなに遅いのは、何か問題があるんじゃ…

と不安になるでしょうが、お母さんの不安は赤ちゃんにも伝わってしまいます。

「うちの子はマイペースなんだな」と思うようにして、主治医が問題ないという限りはそこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ。

これからの子育てに向けて、残り僅かな妊娠期間を大事にしてくださいね。

楽しみに楽しみにその瞬間を待っていてください(*˘︶˘*).。.:*♡

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