2022年の浅草寺への初詣。今年は多くの人出が予想されますよね。
ここでは、浅草寺の
・祈祷時間と参拝時間
・混雑混み具合を例年から予想!
・駐車場と料金は?臨時駐車場はある?
・アクセスは?電車やシャトルバス情報
をご紹介します!
2022年の浅草寺のご利益と仏閣案内
浅草にある雷門でおなじみの「浅草寺」は628年の飛鳥時代に創建されたと伝わる歴史ある寺院です。江戸時代には徳川将軍家から絶大なる崇敬を受け、繁栄を極めました。
そんな浅草寺は、現在観光名所としてはもちろん初詣スポットとしても人気です。お正月の三が日には例年290万年もの人が参拝すると言われており、毎年多くの参拝客で浅草の街中が賑わいます。
雷門から本堂までをつなぐ表参道は「仲見世」と呼ばれ、数多くの店舗が軒を並べています。仲見世は、日本で最も古い商店街の1つと言われており、日本人の観光客だけでなく、外国人観光客も買い物を楽しんでいます。
浅草寺の御本尊が仏様の中でも最も慈悲深いとされている「観音様(聖観音菩薩」であることから、ご利益は所願成就です。
所願成就とは、特定のご利益ではなく様々な願いが叶うという意味です。願い事全般をかなえてくれる上に、浅草寺の境内には健康を祈願する薬師堂、商売繁盛を祈願する銭塚地蔵堂など祈願する内容によって参拝するべきお堂があります。
浅草寺本堂と合わせて参拝すれば、様々なご利益が得られるはずです。
2022年の浅草寺の祈祷時間と参拝時間は?
2022年の浅草寺初詣の祈祷時間と参拝時間は、2021年11月現在まだ発表されていません。参考までに2021年の初詣はコロナ禍の影響で1月1日から1月3日までの本堂内陣への参拝は中止となりました。
例年だと12月31日の大晦日の参拝時間は6時30分から19時、元旦1月1日は0時から20時、1月2日、3日は6時30分から19時までとなっていますが、新型コロナウイルスの感染状況によっては時間短縮や人数制限などが発生する可能性もあります。
浅草寺での御祈祷は例年だと1月1日0時から「新年特別祈祷」が本堂内陣のご宝前で30分か1時間ごとに開始されます。
祈祷を希望する方は、名前と願い事を書いた祈祷札を申し込み、本堂内陣に上がって御祈祷を受けることができます。
ですが、2021年は御祈祷も中止となっているので、2022年実施されるかはまだ未定です。
2022年の浅草寺の混雑混み具合を例年から予想!
2021年の初詣は中止となっているので、2020年以前の浅草寺の初詣混雑、混み具合から2022年の予想をしてみます。
例年だと大晦日の22時30分から23時頃から徐々に人が増え始め、1月1日0時を過ぎると身動きが取れないほどの混雑ぶりのようです。
本堂に向けて仲見世中に人が行列を作り、4時頃まで続きます。
そして再び1月1日9時頃から初詣の参拝客が増え始め、18時頃まで混雑が続きます。
1月1日に初詣に出かけたい方は、朝の5時から人が増えてくる9時までの間か、夜19時から20時の参拝終了時間ギリギリを狙うことをおすすめします。
1月2日以降も朝5時から9時までの朝の時間帯であれば、あまり混雑なく参拝ができるようなので、狙い目です。
2022年の浅草寺の駐車場と料金は?臨時駐車場はある?
浅草寺には、駐車場がありません。初詣の期間中、臨時駐車場もありませんので、車でお越しの方は浅草寺周辺のコインパーキングなどに車を停める必要があります。
通常は20分200円や300円といったパーキングでも、初詣期間中は料金が上がっていることが多いようです。
なお、初詣期間中例年だと浅草寺周辺は交通規制が敷かれます。
12月31日23時頃から1月1日3時頃までは、雷門通りと並木通りは車両通行禁止です。
1月1日から3日の11時から17時頃までは、雷門通り、並木通り、馬道通りが車両通行禁止となっています。
その通り沿いにある駐車場には停められませんので、それ以外の駐車場を探しておく必要があります。
2022年の浅草寺のアクセスは?電車やシャトルバス情報
浅草寺へのアクセス方法をご紹介します。
電車での最寄り駅は東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレス線、東京スカイツリーラインの浅草駅です。
どの浅草駅からも徒歩7分ほどで浅草寺に到着します。
バスを利用されたい方は、直通のシャトルバス等はありませんので、都営バスなどを利用することになります。
都営バスの二天門バス停からは徒歩3分、浅草雷門バス停からは徒歩6分、東武浅草駅バス停からは徒歩7分です。
台東区循環バス「めぐりん」の二天門バス停からは徒歩2分、浅草寺北バス停からは徒歩3分です。
京成タウンバスの浅草寺北バス停からは徒歩3分です。
2022年の浅草寺は幸先詣(さいさきもうで)もおすすめ!
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初詣の様式も様変わりしています。密を避けるため「幸先詣」と呼ばれる参拝方法が推進され、広がりを見せています。
幸先詣とは、年明けに初詣をするのではなく年内に前倒しで初詣を済ませ「幸先のいい」新年を願うことです。
縁起物の授与なども年内から行うことで、分散参拝を促せると全国各地の寺社からも注目されています。
浅草寺の初詣が例年通り開催されるとなると、人数制限などが行われたとしてもかなりの密が予想されます。
幸先詣は、初詣には行きたいけれど、密になるのは嫌という方にうってつけの参拝方法です。
最後に
東京のみならず日本の中でも1、2を争う人気の初詣スポット浅草寺。
2022年の初詣が例年通り開催できるのか否かまだ発表されていませんが、初詣の参拝ができるのであれば、かなりの参拝客が押し寄せることが予想されます。
密を避けながら浅草寺を参拝して、気持ちよく新しい1年のスタートが切れることを願います。