最近ちょっと気になっているのが姫路城。
特に城好きでもない私ですが、なぜかどこかで見た、姫路城にかかる桜の写真を見て以来、「行かねば!」と感じている次第です。
不思議です。
花より団子の私が、姫路城の桜が気になっているなんて!
もう行くしかない!と、まずは桜が咲いてないと意味がないので、桜の見ごろ時期は必須ですよね。
他にも姫路城の桜の種類やライトアップ情報など、こちらでまとめておきますね。
私と同じく、姫路城へお花見に・・という方のお役に立てれば幸いです♪
姫路城の桜 見ごろはいつ頃?
1993年に日本初世界遺産に登録をされたの姫路城。
別名を、「白鷲城しらさぎじょう)」と呼ばれ、白亜(はくあ)の漆喰(しっくい)を使用した美しい城壁が有名です。
また、一度も戦火にさわされていないため、「不戦の城」とも呼ばれています。
これは、白い壁では敵機の標的にされると思った市民は、城を黒く覆うことを決め、コールタールで染めた藁(わら)で網を掛け黒く擬装。
不気味ささえ感じた黒い姫路城は、偶然にも戦火にさらされることなく、姫路が空襲で焼け野原になった時も、姫路城だけは悠然(ゆうぜん)と立っていたそうです。
人々に愛され、守られてきたんですね。
さて本題。
そんな姫路城の桜の見ごろは4月上旬から4月中旬。
咲き初めは3月の下旬ころからだそう。
当然、見ごろを狙う私は、4月上旬で予定を立てます!!
上の動画のように、空の青と姫路城の白、そして桜のピンクのコントラストが美し過ぎる日を狙いたいものですね。
姫路城の桜の種類は?
「日本の桜の名所100選」にもなっている姫路城には、約1000本の桜の木があります。
種類は山桜、しだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜など。
戦後の復興を祈って植栽された桜の木が多く、そろそろ寿命を迎えつつあるそうです。
ですが、重要文化財保護法により、姫路城の敷地は土を掘り返したりすることができません。
そんな中、市職員や地域の方々は桜の木々を守ろうと延命を図っています。
桜の木々は大切にされているお礼に、現在も美しい桜を咲かせてくれています。
お城だけではなく、桜も地域の人達に守られているんですね♪
姫路城の桜の見どころ&ライトアップ情報
ここは必ずチェック!というポイントをご紹介します。
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- 西の丸庭園のしだれ桜や桜林
- 三の丸広場で見られる桜並木
- 城内のソメイヨシノ ・山桜 ・八重桜 ・大紅しだれ桜 ・大山桜(おおやまざくら)[/su_note]
多くの桜の花たちが咲き誇り、美しい世界へと導いてくれることでしょう。
4月上旬に西の丸庭園にて「姫路城夜桜会」が催されます。
ちなにみ2016年は、
「千姫も 愛でし夜ざくら いまに継ぐ」と題し
4月1日~7日までの7日間
午後6時~午後9時(入城は午後8時半まで)雨天決行
で催されました。
普段は夜に入ることのできない西の丸庭園を無料開放。
透過性の幕に千姫を映し出すホログラム演出もあり、日替わりで音楽の演奏もありました。
また、4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。
この日は、至る所のランドマークを青い光で包むライトアップイベントがあります。
ということで、姫路城も青色に染まりました。
ライトアップされた桜の木々と姫路城。
動画を見ても神秘的な雰囲気が伝わりますが、これは実際に観ると見入ってしまうでしょうね。
青空の下で見る桜とはまた違う風情があるはずです!!
姫路城へのアクセス&駐車場情報
桜だけでも相当の人が訪れますが、さらにイベント開催時となるとかなりの混雑が予想されます。
駐車場もありますが、なるべく公共の乗り物を利用した方が賢明ですね。
JR姫路駅から徒歩25分
山陽電車・山陽姫路駅から徒歩25分
さいごに
今は白く美しい姫路城にも、黒い姿をした時があったとは!
戦時中のこととは言え、黒い姫路城も見てみたかったです。
とは言え、お城が白くとも黒くとも、凛とそこに建ち続けている姫路城の美しさは、お城ファンの方ならそれはそれは魅力的でしょう。
お城好きでもない私がこれだけお城のことを調べるほどですからね。
そんな歴史ある場所で桜の花を見ると、正に自分が桜を見ている場所で、数百年前に偉人が同じように桜を眺めたのかな・・・と考えると、只の桜の花とも言えない気がしませんか。
私はそんな古の空気を感じたいのかもしれません。