梅の公園として知られる水戸偕楽園は、優れた景勝を持つ三つの日本庭園「日本三名園」の一つに数えられています。日本三名園の由来の一説に、雪月花の雪に兼六園、月に後楽園、花に偕楽園を対応させたものだと言われています。
古くから、花をみるなら水戸偕楽園と愛されてきたその景観。是非一度見に行ってはいかがでしょうか。
そこで今回は、日本三名園の一つ、水戸偕楽園の
・水戸偕楽園の梅まつり2022の開催場所
・水戸偕楽園の梅まつり2022のおすすめ場所ポイント
・水戸偕楽園の梅まつり2022の期間
・水戸偕楽園の梅まつり2022の入場料
・水戸偕楽園の梅まつり2022の駐車場やアクセス情報
をご紹介していきます。
水戸偕楽園の梅まつり2022ってなに?イベント内容
水戸偕楽園では、毎年2月中旬になると「梅まつり」が行われます。
水戸偕楽園の歴史は古く、江戸時代の水戸藩藩主により、領民の休養の場所として開園されましたその広大な園内には、約100品種3,000本の梅の木があり、春の知らせとともに咲き乱れます。
また、春には桜やつつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、その時期によって様々な花をみることができます。訪れるだけで美しい季節を感じることができますね。
水戸偕楽園の梅まつり2022の開催場所は?
開催期間 | 2022年2月11日(金)~3月21日(月) |
開催場所 | 偕楽園、弘道館(〒310-0033 水戸市常磐町1-3-3) |
開園時間 | 2月中旬~9月30日/6:00~19:00 10月1日~2月中旬/7:00~18:00 ※時期や催事により変更有り。 |
園内施設 | 好文亭
2月中旬~9月30日/9:00~17:00 |
2021年は「チームラボ 偕楽園 光の祭」も開催されました。「自然そのものが自然のままアートになる」をコンセプトに行われた、偕楽園の梅と光のアート空間は、美しいの一言。
非日常的な世界を存分に楽しむことができます。次回開催予定は2022年3月上旬との情報が出ていたので、また詳しい発表を待ちましょう。
水戸偕楽園の梅まつり2022のおすすめ場所ポイント
本園と麓の梅園の両方の梅の木を楽しむことがおすすめです。
本園では、歴史のある名木が佇んでいます。見ているだけでパワーをもらえるような老木の姿は荘厳です。それに比べて麓の梅の木は、木が若くみずみずしく感じるでしょう。なぜなら、こちらは平成に入って拡張されたものだからです。
ぜひその梅の木の違いを見比べながら散策してください。どちらも同じくらい広く、多くの梅の木を見ることができますよ。
水戸偕楽園の梅まつり2022はいつ?期間は?
開催期間:2022年2月11日(金)~3月21日(月)
水戸偕楽園の梅まつり2022の入場料は?
・一般大人:300円/小人150円
・団体大人:230円/小人120円(20名以上)
※満70歳以上の方は入園料が半額となります。
水戸偕楽園の梅まつり2022の駐車場やアクセス情報は?
お問合せ:偕楽園公園センター
〒310-0912 茨城県水戸市見川 1-1251
TEL / 029-244-5454 FAX / 029-244-5866
MAIL / kairakuen@pref.ibaraki.lg.jp
〈公共交通機関〉
偕楽園まで
JR常磐線水戸駅下車→水戸駅北口バスターミナル4番・6番のりばから「偕楽園」行きで約20分。
(※梅まつり期間中の土日、祝日には、JR常磐線下り線に偕楽園臨時駅が開設される予定)
弘道館まで
JR常磐線水戸駅下車、水戸駅北口より徒歩約8分。
水戸駅北口バスターミナル4番乗り場から「歴史館・偕楽園方面行き」行きで約20分
好文亭表門まで
「好文亭表門入口」下車→徒歩約5分。
「歴史館・偕楽園入口」下車→徒歩約8分。
東門まで
「偕楽園東門・常磐神社北参道」下車→徒歩約5分。
「偕楽園・常磐神社前」下車→徒歩約5分。
また、公共交通機関を使う方は、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」というものもあります。
これは、対象区間の路線バス(茨城交通バス、関東鉄道バス、関鉄グリーンバス)であれば、1日乗り放題になるというお得な乗車券です。特典なども付いているので、水戸を一日中回って楽しみたい方はぜひ検討してみてください。
水戸漫遊1日フリーきっぷ
〈自動車〉
常磐自動車道水戸ICから約20分
北関東自動車道水戸南ICから約20分
〈有料駐車場〉(変更となる場合があります)
桜山第1~3駐車場
収容台数:約500台(普通車)
料金:1日/500円
千波湖西側駐車場:℡029-241-1251(梅まつり期間中)
収容台数:普150台、大30台
料金:普通車1日/500円、大型バス1日/2,500円
偕楽園下駐車場:℡ 029-233-0238
収容台数:140台(普通車・マイクロ・大)
料金:1日/普通車500円、マイクロ1日/1,500円、大型バス1日/2,500円
常磐神社駐車場:℡ 029-226-0560(梅まつり期間中)
収容台数:70台(普通車・マイクロ)
料金:普通車1日/500円、マイクロ1日/1,000円
〈無料駐車場〉
桜川駐車場
収容台数:約300台
偕楽園「好文亭表門」駐車場 ※障害者専用
収容台数:普11台、マイクロ6台
※駐車場は変更なることもあります。
最後に
水戸偕楽園は、「領民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」として開設されたことが名前の由来です。そんな水戸藩藩主の思いでつくられた偕楽園は、今なお人々に愛され、楽しまれています。
まだ行ったことがない方も、今春は足を運んでみてはいかがでしょうか。