お正月の恒例行事、箱根駅伝の季節が近づいてきました。
出場する各大学から続々とエントリーメンバーが発表され、箱根駅伝への期待が高まってきています。
そんな中でも注目大学の1つ、早稲田大学の
区間エントリー予想
2022年の戦力と予想
注目選手の紹介
について詳しくご紹介します。
箱根駅伝2022 早稲田大学|チームエントリー紹介
早稲田大学は、2021年に行われた箱根駅伝において総合6位の成績を修めた実力のあるチームです。
2022年箱根駅伝にエントリーされた選手の中に、10,000mの記録が27分台と好タイムを残している選手が3人おり、早稲田大学史上初めての出来事とのことです。
史上最強とも言えるチームのエントリー選手をご紹介します。
チームエントリー紹介
・太田 直希選手 4年生
・河合 陽平選手 4年生
・千明 龍之佑選手(主将)4年生
・中谷 雄飛選手 4年生
・半澤 黎斗選手 4年生
・室伏 祐吾選手 4年生
・山口 賢助選手 4年生
・井川 龍人選手 3年生
・鈴木 創士選手 3年生
・安田 博登選手 3年生
・北村 光選手 2年生
・佐藤 航希選手 2年生
・菖蒲 敦司選手 2年生
・栁本 匡哉選手 2年生
・石塚 陽士選手 1年生
・伊藤 大志選手 1年生
太田直希選手、千明龍之佑選手、中谷雄飛選手、半澤黎斗選手は1年生から4年連続でのエントリーとなりました。
全日本大学駅伝で4区において区間賞を獲得した1年生の石塚陽士選手等、新戦力にも注目です。
区間エントリー予想
箱根駅伝の区間エントリーは、12月29日に発表されます。
2021年大会の出場選手をもとに、区間エントリー選手を予想してみたいと思います。
1区
まず1区は平坦な道が続くコースです。
周りと駆け引きをしながら並走し、17km過ぎの六郷橋あたりからスパートをかける選手が多い印象です。
ですので、1区は井川龍人選手や石塚陽士選手が走るのではないかと思います。
2区
2区は、花の2区とも呼ばれるほど注目のコースです。
各チームエース級の選手が投入されるため、早稲田大学からは中谷雄飛選手、太田直希選手のどちらかが走るのではないかと思います。
3区
3区は緩やかな坂道が続き、海風があたり体力の消耗が激しいコースとなっています。
繋ぎ区間として新戦力を投入する大学が多いため、1年生の石塚陽士選手や伊藤大志選手が選ばれるかもしれません。
4区
4区は距離が短く設定されていますが、アップダウンが続く難しいコースです。
2021年大会では、鈴木創士選手が走っていましたので、2022年も同じコースを走るのではないかと予想します。
5区
5区は高低差が激しい山上り区間です。選手には、脚力やスタミナなど様々な要素が要求されます。
4年生で経験もある山口賢助選手や河合陽平選手が選ばれるのではないかと思います。
6区
6区は下り坂のコースです。特殊なコースのため、4年連続で6区を走る選手がいるほどです。
2021年大会では北村光選手が任されていましたので、2022年も走るのではないかと予想されます。
7区
7区は細かいアップダウンが多いので、ペース配分が上手な選手が選ばれる傾向があります。
半澤黎斗選手や菖蒲敦司選手が走るのではないかと予想します。
8区
8区は上り坂が多く、難所と言われている区間です。
各チーム実力者を配置しているので、キャプテンの千明龍之佑選手や中谷雄飛選手に期待が高まります。
9区
9区はエース級の選手がそろう区間なので、千明龍之佑選手や中谷雄飛選手、太田直希選手が選ばれるのではないかと思います。
10区
10区は平坦な道が続くものの、ビル風に悩まされるなど体力を奪われる区間でもあります。
アンカーのため最後まで諦めず、粘り強く勝負ができる選手が選ばれる傾向があります。
早稲田大学のアンカーは、室伏祐吾選手や半澤黎斗選手ではないかと予想します。
2022年の戦力と予想
2022年の早稲田大学の戦力は、近年まれに見る強さです。
10,000m27分台の記録を持った選手が3人いることもあり、非常に実力者が揃っています。
全日本大学駅伝、出雲駅伝ともに総合6位と振るいませんでしたが、ケガから復帰してきた千明龍之佑選手や太田直希選手が調子を取り戻せば、十分に箱根駅伝優勝を狙えます。
2021年の箱根駅伝は3位を目標にしていたものの、総合6位に終わったため、2022年の箱根駅伝は総合優勝を目指しているに違いありません。
箱根駅伝2022 早稲田大学|注目選手の紹介
箱根駅伝2022に出場する早稲田大学の注目選手は、以下の通りです。
・太田直希選手(4年生)
10,000m27分55秒59の記録の持ち主。2021年の箱根駅伝では、エース区間である2区を任された。
・中谷雄飛選手(4年生)
10,000m27分54秒06とチーム内1位の記録を持っている。全日本大学駅伝では3区で1位を獲得するなど、調子も上向き。
・石塚陽士選手(1年生)
出雲駅伝で4区区間賞を獲得するなど、鮮烈なデビューを果たし注目を集めている選手。
最後に
早稲田大学は、チーム力を見ても十分に箱根駅伝で優勝を狙えるチーム。4年生の経験と、下級生たちの勢いでどこまで上位に食い込めるか注目です。
史上最強のメンバーとも言える戦力を持つ早稲田大学から目が離せません。