学生時代には冬の寒さにも負けず、薄着で運動をしていた私。
時の経過は恐ろしいもので、今はというと、、、カイロが手放せません。
切らすのが不安なので、ついついドラッグストアで買いすぎてしまいます。
そんなカイロ生活を満喫している私ですが、未だにわかっていなこと。
それが、カイロを貼る場所について。
どこに貼ったらどんな効果があって・・・
こういう時はどこに貼るのが効果的なのか・・・
などなど、気になりつつも、私のカイロの定位置はいつも腰でした。
今回、や~っと重い腰を上げて、カイロを貼る場所とその効果について調査!
あなたのカイロ生活のお役に立てるかもしれません♪
カイロはここに貼る!効果的な場所とは?
ここでは、身体の部位別カイロの効果について紹介していきます。
あなたが今、カイロを必要としている場所はどこですか?
首の付け根
首を前に曲げた時に後ろにできるふくらみの下、肩甲骨の間に貼ります。
ここは太い血管や神経の集まっている場所です。
ここを温めることで血行促進、肩こり緩和、胃腸の働きが良くなります。
肩
背中の僧帽筋に貼ります。
僧帽筋とは首や背中を覆う筋肉です。
ここに貼ることで首、背中に保温効果が伝わりコリがほぐれます。
左右一対にして貼ると効果的です。
腰
脊柱起立筋の下の方、腰部分に背骨を挟むように2枚貼ります。
内臓、腰を温めることで腰痛防止になります。
お腹
下腹部に貼ります。
内臓の働きを良くします。
生理痛、生理不順の緩和にもなります。
脚
ふくらはぎに貼ります。
ふくらはぎは「第二の心臓」を言われています。
重力に逆らい心臓に血液を戻す働きを持ちます。
ふくらはぎを温めることで血液循環促進に繋がり、冷え性や肩こりの予防になります。
足首
足首に後ろから巻き付けるように貼ります。
末端冷え性の緩和になります。
足の裏
足の裏専用のカイロを使用してください。
普通のカイロを使用しますと低温やけどの恐れがあります。
冷え予防に役立ちます。
貼ってはいけない場所
- 頭部
- 脇の下
熱が出た時に脇の下を冷やすと熱が下がりやすいといいますよね。
この逆で、カイロを貼ることにより体温が上がりすぎてしまい、頭痛が起こったり、気分が悪くなります。
カイロはメーカーで違いはある?
どのカイロを使っても同じだよ!
そう思っていませんか?
実は、カイロもメーカーごとに違いがあります。
商品のパッケージを見ると、以下のことが書かれています。
- 最高温度
- 平均温度
- 持続時間
- サイズ
貼りたい場所、貼りたい時間を考え選びましょうね。
カイロを貼る際の注意点まとめ
最近、「低温度やけど」と言う言葉をよく聞きます。
これは、直接触れなければ暖かくて快適な温度のカイロですが、直接肌に長時間触れることで、やけどしてしまうことを言います。
「カイロくらいで?」と思うかもしれませんが、これをあなどると大変なことになります。
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- 赤くなりヒリヒリする
- 水ぶくれができる
- 肌が白くなる
- 細胞が壊死する[/su_list]
実は私も、「赤くヒリヒリ」までは経験したことがあるのですが、それでもしばらく治らなくて苦痛でした。
私が経験したのは、軽い症状でしたが、やけどにはレベルがあります。
重症になると傷が残ることもあります。
カイロと言えど、正しく使用しなければ怖い!そう実感しました(-_-;)
※カイロを使用し症状が現れた場合には、速やかに皮膚科へ受診することを勧めます。
低温やけどを防ぐために使用上の注意を守るために
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- 就寝時に使わない
寝かたによってカイロが肌にずっと接触をした状態になり危険です。
- 肌に直接貼らない
カイロは最高温度が60度になります。直接肌に貼ることは危険です。
- こたつなどの暖房器具と併用する
併用することでカイロが異常に熱くなることがあります。
- 足の裏には専用のカイロを貼りましょう。
足の裏専用カイロは、靴の中のような酸素不足の状態で使用するように作られています。
- 糖尿病の方、泥酔中、麻痺のある部分に使用しない。
熱さを感じにくいので、気づかない状態でのカイロの使用は避けましょう。[/su_list]
さいごに
カイロって、本当に便利ですよね♪
人は冷えると健康にも良くありません。
温かいだけではなく、たくさんの効能をもたらしてくれるのですから、利用しない手はないですよね!
さらに最近ではダイエットにも利用されているとか。
安くて簡単に手に入るカイロを最大限に活用してみたくなりませんか?
私はすっかりそのつもりで、カイロをダンボール箱買いしてしまいました(;’∀’)