大切に扱っていても・・・絶対に現れてしまう毛玉。
毛玉ができると、オシャレも一気に台無しな気分になりますよね。
特に冬物の服はすぐに毛玉の餌食となり、気付いた時には大量発生でガッカリ。
なんなのよ~!!
大切に着ているつもりなのに、毛玉ってなんで出来るのよ~!
と、お怒りのあなたには、まずコチラの生地・・・じゃなく、記事を(笑)
出来てしまった毛玉は、頑張って取るしかない!!
でも、その毛玉の取り方が問題。
電動毛玉取り機や、毛玉取りブラシ、
巷では、カミソリがいいやら、スポンジがいいやら・・・
毛玉を取るには、いったいどの方法がいいの?
それぞれのメリット・デメリットをふまえて調べてみました!!
毛玉のザラザラを睨みつけながら、ご覧くださいませ<(_ _)>
電動毛玉取り機と毛玉取り!メリット・デメリット
毛玉を取る方法の代表とされるのがこの2つじゃないですか?
まずは、この代表的な二つを比較してみましょう。
電動毛玉取り機
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- メリット:毛玉の面積が広くても一気に取り除くことができる♪
- デメリット:勢いよくやると、生地の風合いを損ねたり穴があいたり・・と失敗も多く、音の大さがちょっと気になる。[/su_note]
結構、デメリットが多い気がする電動毛玉取り機。
私も以前持ってた毛玉取り機が、あまり綺麗に取れなくて、今ではどこにあるのかも定かではなく・・・。
最近では100均でも売っていたりしますよね。
すご~く簡単に手に入るけれど・・・
正直、私が使用した感想としては、ちょっとイマイチでした。
毛玉取りブラシ
私、これも持っていました!
以前にテレビ番組で紹介されていて、「すご~い♪」と素直に感動し、即購入!
お値段高めだったんだけど、やっぱり買って良かったわ~♪
と、言いたいところだけど、実はそうでもなかったという残念なお話しです。
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- メリット:そこそこ毛玉は取れますし、電動のような穴開き等の心配なし!
- デメリット:コツがいる!生地の表面が毛羽立ってしまう!使い始めはブラシの毛がついてしまう![/su_note]
実際、毛玉は結構取れます。
でも、力の入れ加減が難しい気がします。
ある程度の力がいりますしが、入れ過ぎると生地が毛羽立つ。
頑張って毛玉は取ったけど、生地が毛羽立ってしまって、結果余計に汚くなっている(悲)
という具合で、想像以上に難しい代物なのです。(個人的感想)
巷で噂のカミソリやスポンジはどうなの?
毛玉をカミソリでカットすると良いらしいよ♪
スポンジを使うと簡単に取れるよ♪
毛玉取りに関しては、色んな噂というか、裏ワザ的なことを聞くのですが、実際はどうなのでしょうか?
カミソリ
カミソリは、毛玉取りブラシと同様コツが必要!
繊維を引っ張らずにうまくカット出来るならアリです♪
つまり、こういうこと↓。
[su_note note_color=”#fdf6d5″ text_color=”#000000″ radius=”2″]
- メリット:コツがいる!
- デメリット:電動毛玉取り機と同様、失敗すると生地に穴が開いたり、傷がつく可能性も十分にあり。[/su_note]
スポンジ
裏技として紹介されている、スポンジを使う方法。
ということで、実際にやってみましたが、感想は・・・毛玉取りブラシに似ている。
どういうことかというと、
「おぉ!なるほど!ある程度は取れるね♪」と感じた後に、やはり跡が毛羽立っている。
気になって、さらに調べてみると、クリーニング屋さんの意見を見つけました。
スポンジは繊維を引っ張ってしまうので言語道断!!
だそうで、気持ちよすぎるくらい、呆気なく切り捨てられてました。
スポンジだと、余計な繊維も引っ張ってしまうのでNGってことですね。
毛玉取りの極意
じゃぁ、結局どうすればいいの?
どれにもデメリットがある。
そうなんですよね~。。。
毛玉って思っている以上に厄介な奴でした。
ここは原点に戻って考えてみよう。
それは、繊維を引っ張らないこと!
いかに、生地表面の風合いを損ねないように上手に取り除けるか!!
これが勝負のカギ★
という訳で、考え抜いた結論は、
眉毛ハサミで毛玉を一つ一つカットするのが一番♪
って言ったら・・・怒りますよね。
私だったら、ちゃぶ台ひっくり返します。
でも、本当にそうですよね。
面積が狭いならば、本当にこれが最善の方法と言えるのですが、面積が大きい場合はそんな果てしない作業してられませんよね。
なので結局、私の中の結論では
一番有効なのは「電動毛玉取り機」でした★
(※100均のではありません)
電機シェーバーのように、生地の表面を軽く滑らせるだけで、たくさんの毛玉を一気に処理してくれる♪
この「軽く滑らせるだけで」というのがポイント。
二次被害を防ぐ為にも最善策と言えるでしょう。
絶対アウトな方法
ここでは間違ってもやって欲しくない方法を2つ紹介します。
手でちぎる
身に覚えはないですか?
私はめちゃくちゃありました(笑)
これは最悪な方法なんですって!
毛玉って、毛羽立った繊維の先が絡まったもの。
だから、無理に引っ張ると繊維ごと引きちぎることに!!
結果、生地は痩せて傷むし、次の毛玉の原因にもなるんだよ。
毎日とるのも絶対アウト
憎っくき毛玉ヤローでも、そもそもは生地の一部だったことを忘れるべからず!!
毛玉を取ることは、少なからず生地にダメージを与えていることになってしまいます。
気になるのはわかりますが、毎日毛玉を処理してしまうのは、生地への負担が大きすぎます。
かなり気になった時に、目立たなくなる程度にとどめておくことが大切なのです。
100均の毛玉取り器
以前にこの記事で、100均の毛玉取り器はやめておいた方が良いよ~!と書いていたところ、「100均のだって十分に使える(激怒)!」とコメントをいただきました。
ですので、追記させていただきますと、100均の毛玉取り器ももちろん使えますし、完全に否定しているわけではございません。
ただ、私が以前に使った感想として、
普段着や靴下なんかには使えるけれど、大切にしている服(ちょっと高かった服とか)には使いたくないなぁ~という印象を受けましたので、100均の毛玉取りに関して少し否定的な書き方になってしまいました。
当然、使い心地には個人差がありますので、一概には言えません。
100円ですので、一度試してみて、自分との相性を確認するというのも一つの手ですね(o^―^o)