抜いても抜いてもニョキニョキ・・・
何度手入れをしても次々と生えてくる雑草には手を焼きますね。
雑草ってほんとに羨ましいくらい強いです(苦笑)。
なるべく根っこから抜いて、次の雑草の成長を遅らせたいもの。
ということで、徹底調査!
雑草の抜き方には、実はコツがありました。
今回のメニューはこちら。
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- 雑草を根っこから抜く方法
- 芝生の場合の雑草処理の仕方
- 雑草を生えにくくする方法
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少しでも、あなたの手間が減れば幸いです。。。
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雑草の抜き方のコツ!根っこから抜くには!
雑草の根が伸びれば伸びるほど、雑草は強くなり、なかなか抜けない!
それどころか、抜いても根が残りやすくなりますね。
なので、出来るだけ気が付いた時に少しずつでも抜いておくことで、後の作業が楽になります。
特に、雨上がりやその翌日は土が柔らかくおすすめです。
が・・・
わかっていても、このコツコツがなかなか難しいんですよね(;’∀’)
そんな時には、こんな方法はいかがでしょう?
シャベルを使う
広範囲に渡って、力をかけずに一気に終わらせることが出来るのでおすすめです。
土をひっくり返して根っこごと抜く方法なので、土を返しても問題のない場所の場合は、効果的で良いですね。
黒いビニールシートかゴミ袋を被せる
日光を遮って、雑草を枯らしてしまう方法です。
雨や風に邪魔をされない場所なら、黒ビニールでなくても、段ボールや他の光を遮れる素材なら何でも大丈夫です。
1週間~2週間ほどかかりますが、広範囲の場合にはオススメです。
身近な道具
広範囲の場合には適しませんが、マイナスドライバーや小さいシャベル、子どもの砂場道具なども便利ですね。
根っこから取りやすく、力もそれほど要りませんが、地面の固さや小石などで道具が傷つくことがあります。
ホームセンターなどで、先にが二股になっていてテコの原理で草を抜くための道具なども販売されています。
要らないフォークでも代用可能ですよ。
おすすめできない方法
良くされている方法とは言え、残念ながらオススメできない方法もありますので
チェックしてみてください。
お湯をかける
少量の雑草ならともかく、沸かしたばかりのグツグツと煮立った熱湯をかけないと効果は期待できません。
また、地面にお湯を撒いた瞬間にも温度が下がるので、実際のところはなかなか難しい方法です。
土に住む微生物や細菌を殺してしまうので、土の状態を悪くする可能性も考えられます。
塩をかける
塩や塩水は雑草を枯れさせますが、コンクリートを傷める可能性があります。
コンクリート内部の鉄筋が塩に弱いく腐食するからです。
コンクリートなどが全くない場所では高い除草効果が期待できますが、
土にしみ込んだ塩は分解しない性質のため、しばらくその場所・付近では栽培が出来なくなります。
草刈り機
こちらは根を刈る事が出来ません。
葉や茎の部分が無くなった草木は、さらに成長するために根っこを太く強くしてしまいます。
根っこが固く大きくなった場合、そのあと根を取ろうと思った時に苦労することになります。
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芝生に生えた雑草の抜き方
芝生に生えてしまった雑草は、やはり「手で抜く」方法が一番芝生に良い方法です。
なぜなら、他の方法は芝生自体を傷めてしまうことになるから。
芝生が健康で地面全体に密集して生えていると、雑草はなかなか顔を出すことが出来ないので、
その域に達するまでは、こまめに雑草を抜いて芝生を守ってあげてください。
とは言え、やはりこれも広範囲の場合は、コツコツと手で抜く作業は気が遠くなりますね。
ですので、広範囲に渡って雑草が生えた場合、または元々広~い芝生の場合に使えるアイテムをご紹介しておきます。
除草剤
必ず芝生専用を使いましょう。
高温になっている時は芝生への影響が出やすいので注意が必要です。
種類にあった除草剤を使って、極力芝生を守ってあげてください。
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芝生に最適道具
GSスーパー除草ホークがおすすめです。
たくさんの種類がホームセンターなどにも売っていますが、こちらのホークは下側についた爪が根をひっかけて一度で巻き取ります。
芝生を傷めにくく、雑草の根から取り除けるのは嬉しいですね。
【楽天市場】
便利なフォークは百均にも売っています。
こんなの↓
雑草を生えにくくする方法
もちろん雑草を抜くという方法を続けるのもありですが、
一度抜いてしまったら、次は生えにくくしておきたいものですよね。
ここでは、雑草を生えにくくする方法をいくつかご紹介していきます。
防草シート
光を遮って雑草の成長を抑えます。
浸水性はあるので雨風は気にしなくて大丈夫ですが、敷く前にその部分の雑草を抜いてから地面を平らにします。
シートを敷いた後に動かないようにブロックやレンガ、石などで固定しておきましょう。
除草剤
持続性も期待でき、なにより手軽に使えます。
ただし農作物や、大事にしている木がある場所には使わないでください。
雑草と一緒に枯れてしまう事があります。
芝用なども売られていますが、芝の場合は念のため専門知識を持つ人に相談してから使用する事をおすすめします。
気が付くと芝もガーデニングした草木も雑草も無くなった…というような事にならないように。
防草土
準備や手間はかかりますが、効果抜群です。
固まったあとの見た目も綺麗に仕上がるので、家の周りなど人目が気になる場所にぴったりですね。
ウッドチップや玉砂利
敷き詰める事で雑草の成長を妨げますが、隙間が出来てしまうとどうしてもそこから雑草は生えてきます。
何もないよりは少量になるので作業は断然楽になります。
地面を覆う植物を植える
地面を這うよう育つタイプのアジュガや、大きくて柔らかい葉を茂らせるアリケミラ・モリス、
広く茂るタイプのグレコマなどがオススメです。
雑草ではなく、いっそ草木を育ててみるのもひとつの手だと思いますよ。
さいごに
雑草を抜くのは本当に大仕事で、大変な肉体労働ですよね。
一度キレイに抜いてしまったら、今度はぜひ雑草を生えにくくする方法を試してみてください。
あなたの好みと環境に合った、良い方法が見付かるといいですね♪