母の日の贈り物といえばカーネーション!
ですが、
切り花を贈るとあっという間に枯れてしまってなんだか寂しいですよね。
それも味といえばそうなのでしょうが、鉢植えだったら長く楽しんでもらえるのでは?と考えた私。
かと言って、お手入れが難しいと無理だなぁ~とも。
ということで、今回はカーネーションの鉢植えの育て方やお手入れ方法・寿命などをガッチリ紹介していきます。
あなたの御母様は、このお手入れをクリアできそうでしょうか?
あなたが「思ったよりも簡単♪」と感じたなら、今年は鉢植えのカーネーションをプレゼントしてみても良いかもしれません。
お手入れ方法は、あなたがしっかりと伝授してあげてくださいね♪
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母の日のカーネーション鉢植え!育て方は?
カーネーションの鉢植えを育てるのに重要なポイントは3つです。
①日当たりが良いこと
できれば屋外、屋内であればできるだけ長く日が当たる窓辺などがおすすめです。
②風通し、水はけが良いこと
風通しや水はけが悪いと、根が腐りやすくなったり虫がつきやすくなります。
屋内で育てる場合には、できるだけ長時間窓を開けておくと良いでしょう。
③0℃以上を保つこと
カーネーションは0℃以下の環境では生きていけません。
また、開花するには10℃以上の温度が必要なので、真冬には屋内で育てるのがおすすめです。
真夏の場合は水が蒸発しやすくなるにも関わらず、あげすぎるのは良くないのと、
25℃を超えると弱りやすくなるので、こまめに水やりできなければ屋内がおすすめですよ。
その他の注意事項
カーネーションの鉢植えを貰ったら、まず包装紙を外して、枯れている花や根がないかチェックしましょう。
もし枯れているところがあれば切っておいてくださいね。
次にしっかりと水をやって、水がはけたらバスケットに戻すと良いでしょう。
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カーネーションの鉢植えは冬を越せる?手入れ方法は?
5月の母の日に鉢植えのカーネーションをプレゼントしたとして、
さて、このカーネーションは冬を越せるのでしょうか?
実は、カーネーションは冬を越すのが難しいと言われています。
「な~んだ、じゃぁ鉢植えでのプレゼントはやめよう!」と決めるのはまだ早いっ!!
しっかりとお手入れしてあげれば冬を越すことができます★
翌年も綺麗に咲かせてあげるために、ポイントをしっかりおさえておきましょう。
屋内で育てること
まず大事なのが、先ほどを説明しましたが冬は屋内で育ててあげることです。
カーネーションにとって、温度と日当たりがなくなるのは死活問題です。
暖かい日の日中だけであれば外に出しても構いませんが、天気が悪い日や夜間は必ず屋内に入れてあげましょう。
風はあたり過ぎないように
風通しが良い場所が良いとは言いましたが、冬の凍えるような風にずっとさらしてしまうと温度が低下してしまいます。
冬場だけは極力風を当てすぎず、温度を5℃以上に保つように気をつけましょう。
不調の場合には療養を
元気がなくなったりした場合には、肥料を与えたり水をたっぷりあげるようにしましょう。
本来であれば、春や秋の天気が良く気温が程よい日にあげると良いのですが、冬の肥料はNGにはなりません。
枯れてしまうくらいなら肥料をあげてしまいましょう。
水やりは暖かい日中に
冬場に恐いのが、水やりであげた水が凍結してしまうことです。
冬場の水やりは、暖かい日の日中にあげるようにしましょう。
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カーネーションの鉢植えは長もちする?寿命は?
さいごに、【カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法】をいくつか紹介しておきますね。
カーネーションの寿命は通常ならばこんな感じです↓。
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- 切り花だと数週間
- 鉢植えだと1年未満[/su_note]
しかし、お手入れ次第で鉢植えの寿命は数年単位で伸びるんですよ♪
そのポイントをいくつか紹介しておきます。
水と肥料をあげるタイミング
水は基本的に朝か夕方、日の高い時間を避けるようにしましょう。
花にはかけないようにして、表面ににじむくらいあげるのがベストです。
肥料は固形であれば月1回、液体であれば週1回くらいを目安にあげましょう。
剪定(せんてい)をする
咲かないつぼみや、7分咲き以上の花は切っておきましょう。
中がスカスカのつぼみや、お米の粒くらいのつぼみは咲かないので、見つけたら切っておくのがおすすめです。
花びらが色褪せている場合にも早く切ると良いですね。
切り戻しをする
さきほど7分咲きで切るといいましたが、切って切り花として飾るのが手間だという場合には、咲ききってから切っても構いません。
しかしできるだけ早い段階で切ると、養分が回りやすくてGOODです。
またシーズンが過ぎたら、1度全てを1/2くらいのところで切ってリセットしてあげましょう。
害虫駆除
カーネーションに虫がつきやすいのは、梅雨頃の湿気が多い時期です。
スプレーなどを使ってしっかりと対策してあげましょう。
より美しく綺麗に長持ちさせるなら
ちょっと気が引けますが、咲き始めたらもう切り花にしてしまうと、より長持ちしやすいという場合もあります。
切り花を飾っておく準備がある場合には、美しく咲く時期は鑑賞しやすいところに飾り、それ以外のときにはしっかりと育ててあげることが大切です。
カーネーションのお世話はそこそこ大変
カーネーションは意外とお手入れが大変な花です。
しかし母の日の定番ということで、趣味も兼ねて楽しんでほしいと思うのが贈る側の心というものですよね。
もし普段からガーデニングがあまり趣味でないような相手に贈る場合は、お手入れの仕方も簡単に教えてあげると良いでしょう。
お近くにお住まいなら、お世話をお手伝いしてあげても楽しいかもしれません♪
まずは、
[su_note note_color=”#fffaca” text_color=”#000000″ radius=”5″]
- 水はけ、風通しが良いこと
- 日当たりが良好であること
- 温度が適温であること[/su_note]
この3つのポイントをおさえておけば、あとはどこまでこだわるかという話にもなります。
悪戦苦闘しながら育ててみるのも楽しいものです。
今年の母の日のカーネーション、鉢植えを選ぶ決心はできましたか(o^―^o)?
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