すご~くたくさんあるパスタの種類★
良く見かけるパスタから、
全く”はじめまして<(_ _)>”のパスタまで。
とにかくまとめて一覧にしてみました。
それぞれがどんなパスタなのか、
そしてどんなソースで、どんな風に食べられているのか・・・
についても記載しているので、是非参考にされてくださいね(o^―^o)
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ロングパスタの種類★特徴&ソース
まずはロングパスタから♪
ロングパスタだけで・・・こんなに(O_O;)
パスタの中でも知らない人は、ほぼいないでしょう。
太さは1.2mm以上で棒状、または2.5mm未満の管状のものをスパゲッティといいます。
トマトやオイル系のあっさりソースから、子供が大好きなミートソース、女性に人気の明太子パスタなども美味しく食べられます。
また、カルボナーラやクリームスパゲッティといったクリームソースにも合う万能なパスタです。
photo by:http://item.rakuten.co.jp/
簡単に言うと、スパゲッティ 【spaghetti】よりちょっと細めのパスタ。
1.6mm以下のものをスパゲッティーニといいますが、実際は総称して「スパゲッティ」と呼ばれることが多いです。
シンプルな和風系やオイル系のソースと相性がよく、スープパスタにも適しています。
photo by Jason Lam
次に紹介するカッペリーニと似通っていますが、規定としては太さ1.0mm~1.2mm前後で棒状のものを指すようです。
名の由来は、ミミズのような長い虫「ヴェルメ」の指小形で、「小さいヴェルメ」という意味だそうです。
食べ物にはふさわしくない由来のような気もしますが(;’∀’)
スープで頂くことが多いようで、個人的には「春雨」とか「素麺」に似た印象を持ちます。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
スパゲッティの中でも細めなのがカペリーニ。
「髪の毛」(capelli)に例えたところから、その名がついたそうです。
1.2mmほどで、茹で時間も2分と短く、茹ですぎるとドロドロになってしまうほど。
そのため、冷製パスタと相性がよいパスタです。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
「天使の髪の毛」を意味するカペッリ・ダンジェロは、カッペリーニの別名。
別名なのですが、パスタの製造元によって、カペッリーニよりも細いパスタを指すこともあるようです。
カッペリー二同様、冷製パスタでいただくのが良さそうです。
photo by Hajime NAKANO
こちらもよく耳にするパスタ。
幅が5mmから10mm前後の平麺のパスタです。
トマトやホウレン草などの野菜系を練り込んだものが数多くあります。
主にクリームソース系が合うパスタで、カルボナーラが一番しっくりと味わえるパスタです。
※タッリアテッレ【tagliatelle】
フェットチーネを若干細くしたパスタ。
また、タッリアテッレはイタリア北部で呼ばれている名で、フェットチーネはイタリアの中部から南部で呼ばれているということで、
フェットチーネと同様のものを指す場合もあるそう。
平麺タイプのパスタなので、ソースに絡めて食べられる料理がオススメです。
ラザーニェって料理名ではなく、実はパスタの名前なんですね。
平べったく板状の、もちもちとした食感が特徴的。
家で調理するよりも外食時に見かけることの多いパスタという印象です。
美味しくいただくには、やっぱりクリームソース系の「ラザニア」が一番ですね!
ラザニェッテ・リッチェ 【lasagnette ricce】
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
リッチェ(ricce)は縮れという意味があります。
幅は10mmから15mmほどで、ギザギザの平麺なのが特徴。
スープやあっさり系のソースだと、麺にあまり絡まないので食べにくいので、クリームソースやボロネーゼ風で食べるのがオススメ。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
かなり太い平麺。
日本の麺類で例えるならば、きし麺のような感じかなぁ・・・。
麺幅が20mmほどなので、ソースを絡めて味わうと美味しくいただけます。
なので、クリーム系やボローニャ風に合いますね!
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
直径2mmから3mmで、中央に穴の開いている筒状のパスタです。
「穴」の意味を示す「buca」が語源となっています。
様々なソースに合いますが、アマトリチャーナなどの濃厚なソースが適しているようです。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
ブカティーニを少し太くしたパスタで、別名ロングマカロニ(英語)と呼ばれています。
直径は5mmから8mmほどの筒状のロングパスタ。
よく使われる方法として、通常のマカロニくらいの大きさに切って、グラタンに入れるとか。
クリームソースが合うそう。
photo by Christine Leiser
切った断面が楕円形をしているロングパスタです。
リングイネの「リング(=lingu)」は、「舌」の意味があります。
楕円形な麺なので、一般的なパスタと食感が違うのが特徴で、ジェノベーゼや、プッタネスカなどの濃厚な味付けの料理に合うパスタです。
photo by fugzu
キタッラの語源は、「ギター」からきています。
このパスタを作る時に、キタッラ(ギター)という沢山の弦を張った道具を使い、パスタを弦により押し切ってつくっていたことから、この名がついたそうです。
断面が四角いのが特徴的なパスタで、子羊の煮込みのソースで頂くのが伝統的なんだとか。
日本ではあまり馴染みがないですね(;’∀’)
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
パン粉とパルミジャーノをこねて出来たパスタです。
形がちょっと芋虫みたいで、見た目が苦手な人もいるかもしれません(;’∀’)
クリスマスや復活祭などのご馳走で出てくるパスタだそうです。
色々な野菜や肉と一緒にトマトベースやシーフードベースのスープに入れて食べるのが一般的です。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
ん?黒い?
実は、そば粉のパスタなんです。
蕎麦っぽいけれど、食べ方はチーズとバターをあえていただくという、不思議なパスタ。
ショートパスタと呼ぶには長いため、ロングパスタの仲間に入っています。
オススメの調理方法は、キャベツやジャガイモと、パスタをチーズとバターのソースで和えるだけ。
シンプルだけど、意外に美味しいんだそうです♪
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
ピッツォッケリと同様、そば粉で作られていたパスタ。
現在は、小麦粉で作られることが多くなっています。
形は長く厚いチューブ型をしていて、押出して作られるパスタです。
スパゲッティーより少し太くて、コシと弾力のあるうどんのような食感が特徴。
伝統料理として調理されることが多く、鴨のローストラグーか、アンチョビとタマネギソースで食べるのが一般的だそうです。
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ショートパスタの種類★特徴&ソース
今度はショートパスタ!
こっちもかなり種類があるのね(;’∀’)
円筒状のパスタの両端を斜めにカットしたパスタ。
グラタンやアラビアータに使用されるパスタで、日本でもお馴染みですよね。
表面に縦筋が入ったものと、表面が滑らかなもの、どちらも存在します。
ペンネに合うソースは、ずばりトマト。
ペンネ・アラビアータが有名ですね。
どっしりとした味で楽しみたいときはクリームソースもオススメで、バジルとクリームソースを合わせたペンネが個人的には大好きです♪
ジャガイモと小麦粉で作られたパスタで、ショートパスタの原型と言われています。
他にもホウレン草やカボチャなどを練りこんだものもあり、種類は豊富。
ソラマメほどの大きさのパスタで、もっちりとした食感が楽しめます。
意外にどんなソースにも合いやすく、チーズに合えるだけでも美味しいですし、グラタンに入れたり、トマトソースと合えるのもGOOD♪
四角形の生パスタです。
大きさは大体30mmくらいで、中に肉やチーズ・野菜などの詰め物が入っていて、色々な味を楽しめるのが特徴です♪
ラヴィオリは中味が何かによって、合う味が変わってきますが、肉系ならトマトソースや野菜スープ、有名なのは、リコッタ・エ・スピナッチ(リコッタチーズとホウレンソウ)ですね。
コッテリとした味わいを楽しみたいならクリームソース系で。
Photo by Paolo Piscolla
直径3mm~5mmの円筒状のパスタで、日本では「マカロニ」と呼ばれています。
サラダやグラタンに使用されることが多く、トマトやクリーム系のソースでいただくことも多いですね。
活用方法が多彩なので、色々な料理が楽しめます♪
Photo by Simone Bosotti
「すじ」の意味を持つリガトーニ。
直径8mm~15mmの筒状のパスタで、表面にすじが入っています。
”すじ”はソースの絡みをよくするためなんだとか。
こってりと重たいソースとの相性抜群で、トマト、クリームソースに絡めて食べるのに適しています。
Photo by Diego
リガトーニよりも少し太く、20mm~30mmほどの筒状パスタです。
「袖」という意味があります。筒の中に肉や野菜などを詰めていただくことも多いとか。
表面にすじが入っており、ソースを絡めやすい作りになっているので、肉のラグーソースや、クリーム系のソースが合います。
Photo by Chris RubberDragon
ファルファッレは「蝶」という意味で、蝶の形が原型になっています。
外側のギザギザ部分は柔らかいのですが、中心部分は固めで歯ごたえを楽しめるのが特徴です。
様々なソースに合いますが、トマト、オイル系、クリームソースなどと合えるのも良し、サラダやスープに浮かべて見た目を楽しみながら食するのも楽しいパスタです。
Photo by:http://tomato-and-basil.com/
表面にすじがあるコンキッリェは「貝殻」の意味を持つパスタ。
直径10mm~20mmのもの多く、煮込み料理や、サラダに入れて食べるのに適しています。
また、トマト、クリームソースに絡めて食べるのも美味しいですね。
Photo by Kate Fisher
螺旋状の形をしたパスタ。
ドレッシングやマヨネーズ+野菜といったサラダに入っているのをよく見かけますね。
マカロニと似ているので、多彩な調理方法があるのが魅力ですが、茹ですぎると、ふにゃふにゃで芯がなくなってしまうので注意★
※スピラーレ 【spirale】
フリッジの別名であるスピラーレは「螺旋状の形」という意味合いをもっています。
野菜と一緒にあえてドレッシングやマヨネーズで味わうのが適しています。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
イタリア語で「栓抜き」の意味を持つカヴァタッピは、筒状のパスタを螺旋状した形をしています。
ソースが絡みやすいようにマカロニをねじったような感じですね。
トマトソースや魚介ソースと相性がよいです。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
イタリア語で「小さい帽子」の意味を持つカッペッレッティ。
中にお肉などの詰め物が入っていて、煮込み料理との相性がよく、さっぱりと味わいたいならスープに浮かべて食べるのも美味しいそうですよ。
photo by:http://passionepercucina.blogspot.jp/
Lumacaは、イタリア語で「かたつむり」意味で、ルマキーネは、その名の通りカタツムリのような形をしたパスタです。
マカロニと同様に、サラダに入れたりスープに入れたりと殆どのソースと合うので色々な料理で楽しめるそう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
とにかく種類が豊富なパスタ★
ここで紹介した以外にも、まだまだあるに違いないのですが・・・
今回は一旦ここまで(;’∀’)
お店でしか食べたことがないパスタや、”はじめまして<(_ _)>”のちょっと変わったパスタを手に入れて、
家でオリジナルの料理を作ってみるのも楽しそうですね♪
少しでもお役に立てたでしょうか(..◜ᴗ◝..)?
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