寒い季節がやってくると心配なのが風邪やインフルエンザ、ですよね。
原因は、細菌が体内に侵入することによって感染し発症します。
発熱やのどの痛み、せき・くしゃみ、関節の痛みなどなどの症状は本当に辛いもの。
仕事や学校、毎日の家事もお休みしなくてはいけないなど、困ることもたくさんです。
健康を維持するためには、まず予防が肝心!
体調管理のための予防のひとつとして、帰宅後の手洗いうがいを欠かさない方も多いのではないでしょうか。
細菌を体内に侵入させないためにも必要な手洗いうがいですが、「鼻うがい」をプラスすることでより効果が期待できるんです!
今回はそんな「鼻うがい」の風邪への効果から「やり方」、鼻うがいの市販薬についても紹介していきます。
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鼻うがいは風邪に効果はあるの?
「鼻うがい」とは、液体を鼻の中に入れることで、細菌やウィルス・ほこりなどを洗い流すことをいいます。
また、鼻の奥にある上咽頭まで洗うことができるので、鼻をかむよりスッキリすると言われています。
風邪は、空気中のほこりや細菌を口や鼻から吸い込んでしまうことによって感染するために、うがいや鼻うがいで喉や鼻を洗うことは、風邪予防に効果的なのも納得ですよね。
口からのうがいは習慣的におこなっている方も、鼻うがいをプラスすることでより予防効果を高めることが期待できます。
口うがいでは、鼻粘膜やのどの奥(咽頭部)に付着したウィルスや病原菌までは洗い流すことができません。
寒くなり、風邪やインフルエンザが流行る時期には特に、ダブルのうがいでダブルの予防が理想です。
そこで、【正しい鼻うがいのやり方】と注意点をまとめてみました。
※正しい鼻うがいのやり方※
【準備】
①洗面器に2リットルほどのぬるま湯(約25~30度くらい)を入れ、そこに大さじ1杯程度の食塩をいれます。
②鼻から水がこぼれることがあるので、タオルをかけておきます。
【実践】
①洗面器に顔を近づけ、片方の鼻の穴を指で押さえ、もう片方の鼻の穴から吸い込みます。飲み込まないように十分注意し、少しだけ息を止めます。
②洗面器から顔を外し、必ず前かがみの体勢で水を鼻から出します。
③もう片方の鼻も同じ要領で行います。
④これを3~5回繰り返します。
⑤軽く鼻をかみます。
※注意点※
①真水での鼻うがいはしない。
真水での鼻うがいは、鼻や耳の奥が痛みます。絶対に止めましょう。
②つばや、うがい液を飲み込まない。
鼻うがいの最中に飲み込むことで耳に流れ、中耳炎を引き起こす場合もありますので注意しましょう。
③うがい液が鼻に残ったまま鼻をかまない!
鼻の粘膜が炎症を起こす原因になります。
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鼻づまりで吸えない場合はどうするの?
鼻うがいがしたくても、すでに鼻がつまっていて吸えないんだよーー!という方は、まずは鼻づまりの症状を和らげましょう。
鼻づまりは、鼻水が溜まっているだけではなく、鼻腔を通る空気の流れが悪くなることによって鼻呼吸ができにくくなっている状態です。
和らげる方法をいくつかまとめてみます。
鼻を温める
蒸しタオル(電子レンジが手軽です)を鼻の付け根あたりに数分のせる
鼻づまりに効果的なツボを押す
鼻の穴の横(小鼻の真横のくぼみ)を3秒ほど、下から上に押し上げるように押す。
「迎香(げいこう)」というツボです。
ゆっくり鼻をかむ
片方の鼻の穴を完全に押さえて閉じた状態で、ゆっくりかむ。
このようなセルフメンテナンスをおこなって鼻づまりを和らげるほか、市販の点鼻薬を使用するのも便利です。
鼻うがいは、鼻づまりを解消してからにしましょうね!
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鼻うがい!市販薬で人気なのは?
ぬるま湯や食塩を準備するのは面倒!
もっと簡単で手軽な方法はないの?いう方には、市販の鼻うがい薬はとっても便利です♪
洗面器などの道具もいらないので、持ち運びに便利なのも魅力です。
人気の市販薬をまとめてみました。
[su_box title=”ハナノア/小林製薬” box_color=”#c881ae” title_color=”#000000″ radius=”6″]
洗浄器具のノズルを鼻の穴に差し込み、洗浄液を流し込むだけの簡単鼻うがい。
ミントの香りがスッキリ爽やかです。 [/su_box]
[su_box title=”ナザール鼻ウオッシュ/sato” box_color=”#c881ae” title_color=”#000000″ radius=”6″]
洗浄液を手動で噴射する鼻洗浄器タイプ。
コンパクトなサイズは持ち運びにも便利です。
刺激が少ないのも嬉しいですね。 [/su_box]
[su_box title=”アルガード鼻すっきり洗浄剤/ロート製薬” box_color=”#c881ae” title_color=”#000000″ radius=”6″]
スプレー式の洗浄器なので、簡単に噴射量を調節することができます。
ミントの香りも爽やか。 [/su_box]
ほかにも、さまざまなタイプの市販の鼻うがい薬が市販されています。
効能はもちろんですが、流し込む・手動噴射・スプレータイプなど使用方法もさまざまなので、自分にあった鼻うがい薬を見つけてくださいね。
さいごに
なにごとも予防は大切です。
毎日簡単にできる手洗いやうがいで、体調管理をしっかりとおこないたいですよね。
まずはお手軽に市販薬を使うもよし、食塩と洗面器を準備して経費を節約するもよし!
手洗い、うがい、鼻うがいの3つの予防で、風邪をよせつけない体つくりが出来るなら是非取り入れるべきですね。
私も正直、最初はすごく抵抗があったのですが・・・
そして最初はやはりあまりうまく出来なかったのですが・・・
数回やれば慣れます(笑)
喉のうがいよりもスッキリ&爽快感が倍増なので、風邪予防でなくてもオススメです♪
よろしければ是非★