2022年2月4日から北京オリンピックが開催されます。
冬季オリンピックの中でも注目されている競技の1つが、スキージャンプです。ジャンプ台からいかに美しく飛距離を伸ばせるかを競い、どれだけ遠くに飛べるかはもちろん、空中での姿勢や風向きまでが得点に反映される繊細な競技です。
日本人にとっても、長野オリンピックでの団体金メダルや船木和喜選手、原田雅彦選手の金、銅ダブルでのメダル獲得、ソチオリンピックでの葛西紀明選手の銀メダルなどなじみが深い競技です。
そんなスキージャンプの
・日本代表選手を予想
・日本代表の順位予想
・スキージャンプの日程
について詳しくご紹介します。
北京オリンピック2022スキージャンプの金メダル候補は?
北京オリンピック2022のスキージャンプ金メダル候補は、今シーズンのワールドカップの結果などから2選手の名前が挙げられます。
男子、女子とも詳しくご紹介していきます。
男子スキージャンプの金メダル候補
男子スキージャンプの金メダル候補は、以下の通りです。
ハウヴォル=エグナー・グランルード選手(ノルウェー)
昨シーズンワールドカップにおいて総合優勝を果たしており、実績も十分。今シーズンもワールドカップ1戦目では3位、2戦目では優勝するなど調子も上向き。ワールドカップ通算12勝と実力の持ち主。
カール・ガイガー選手(ドイツ)
今シーズンのワールドカップ1戦目で優勝を果たし、2戦目でも2位につけるなど安定した強さを見せています。ワールドカップでも通算10度優勝するなど、実績のある選手です。
女子スキージャンプの金メダル候補
女子スキージャンプの金メダル候補は、以下の通りです。
ウルサ・ボガタイ(スロベニア)
2021年のサマーグランプリで総合優勝を果たしています。平昌オリンピックにも出場した実績もあり、活躍が期待されています。
マリタ・クラマー(オーストリア)
2021年ドイツのクリンゲンタールで行われたサマーグランプリ最終戦で、新ヒルレコードとなる141.5mものジャンプで優勝を果たした実力者。
北京オリンピック2022スキージャンプ日本代表選手を予想!
北京オリンピック2022スキージャンプに出場する日本代表選手を予想していきます。男子と女子では選考方法が異なりますので、詳しくご紹介します。
男子スキージャンプ日本代表選手
男子スキージャンプ日本代表は、5名の出場枠を獲得しています。その枠を全日本スキー連盟が選んだ10人の選手で争います。
中でも日本代表に近いと思われる選手をご紹介。
小林陵侑選手
2018-19シーズンで日本人男子初となるスキージャンプワールドカップ総合優勝を果たしています。
今シーズンもワールドカップ開幕戦で2位につけるなど、好調をキープしています。
伊東大貴選手
トリノオリンピックから4大会連続で出場しており、2014年ソチオリンピックでは団体で銅メダルを獲得した実力者。
女子スキージャンプ日本代表選手
女子スキージャンプ日本代表は、ワールドカップの個人戦で8位以内に入るか、10位以内に2度入るなどの好成績を収めると、代表に選ばれます。
現在日本代表に近い選手は以下の通りです。
高梨沙羅選手
日本の女子ジャンパーと言えば高梨沙羅選手と言っても過言ではないほど、人気も実力も兼ね備えた選手。
2大会連続でオリンピックに出場しており、平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しました。
話はそれますが、最近ますます綺麗になりましたね!
伊藤有希選手
ソチ、平昌オリンピックと2大会連続で出場している実力の持ち主。
スキージャンプワールドカップでも5勝をあげ、世界選手権などでも度々表彰台に上るなど実績は十分。
北京オリンピック2022スキージャンプ日本代表の順位予想
北京オリンピックに出場する日本人選手は、どの選手も実力は十分です。
男子選手
男子選手では、小林陵侑選手は金メダルも期待できるほど実績のある選手です。
ワールドカップでは19回の優勝を誇り、表彰台に乗った回数も34回と他の日本人選手と比べても、群を抜いています。
女子選手
女子選手では、なんと言っても高梨沙羅選手です。
毎回オリンピックでは金メダル候補と言われながらも苦汁を飲んでいましたが、平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しました。
3度目の挑戦でぜひ金メダルを手にしてもらいたいところです。
団体戦
スキージャンプは、団体戦にもメダルのチャンスがあります。
過去のオリンピックでもメダルを獲得したことがあるほど、日本のチームワークの良さには定評があります。
ですので、男子、女子、団体すべてでメダル獲得と予想します。
北京オリンピック2022スキージャンプの日程は?
北京オリンピック2022スキージャンプの日程は、以下の通りです。
2月6日 男子個人ノーマルヒル決勝
2月7日 混合団体ノーマルヒル
2月11日 男子個人ラージヒル予選
2月12日 男子個人ラージヒル決勝
2月14日 男子団体ラージヒル
最後に
北京オリンピック2022スキージャンプが始まるのが楽しみになってきました。
小林陵侑選手、高梨沙羅選手は悲願の金メダルを獲得できるのか、注目です。