酒粕から作られる甘酒には多少のアルコールが含まれていますが、米麹から作られた甘酒はノンアルコール♪
子どもや妊婦さん、アルコールを控えている人にも飲める甘酒ですが、これってアルコール分の含まれる甘酒に比べて、効果の方はどうなのでしょうか。
なんだか最近、甘酒の効果がスゴイ!と見直されていますよね。
そんな効果に期待してノンアルコールの甘酒を・・・と思いきや、実はそれだと効果が半減?!もしくは、効果なし?!とかだったら悲しいことになりますよね。
ということで、あなたと同じく、ノンアルの甘酒にもスゴイ効果がアレコレあるのなら、ぜひ試してみたいと思っているワタクシが、
米麹から作られたノンアルコールの甘酒について、その効果や作り方、おすすめの甘酒などなど、ガッツリ調べたことをシェアさせていただきます。
あなたの甘酒ライフのお役に立てれば幸いです<(_ _)>
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ノンアルコールの甘酒に効果はある?
飲む点滴と言われるほど栄養価の高い甘酒ですが、ノンアルコールの場合も同じように効果があるのでしょうか。
含まれる成分の重要性とともに、どんな効果があるのか紹介していきます。
甘味の正体はブドウ糖
ノンアルコールの甘酒は砂糖不使用。
なのにほんのり甘い♪
そんな甘味の正体はブドウ糖なのです。
米麹が、主要成分である「でんぷん」を分解していく中でブドウ糖が発生し、自然な甘みを引き出します。
人が活動するためのエネルギーになりやすい成分で、朝摂取すると早くから活動的になれると言われています。
飲む点滴と言われるのも、これが理由と言えますね。
血圧を下げるペプチド効果
豊富なアミノ酸が含まれているのですが、特にペプチドの力は天然の降圧剤(こうあつざい)と呼ばれるほどなのです。
※降圧剤とは、高血圧を下降させるお薬のこと。
ということで、高血圧の予防や解消にも期待できますが、すでに治療中の方は効果が重ならないように、医師に聞いてから取り入れる方が良いでしょうね。
ビタミンB群で美肌革命
ビタミンB1・B2・B6と、ビタミンB群が豊富な甘酒。
- 皮膚の再生効果
- 免疫力を高めて疲労を回復する効果
- 代謝を高め、脂肪燃焼や冷え性を予防する効果
などなど、とくに女子に嬉しい効果が盛りだくさん!
これを知っただけでも、すぐに甘酒を買いに行きたくなります(笑)
腸内環境を整える
オリゴ糖や食物繊維を豊富に含んでいる上に、水分も含まれているので、便秘の解消や腸内の改善に効率的に働いてくれます。
効果は人それぞれなので、1回飲んだくらいでは効果を感じにくい人でも、毎日飲み続ける事で改善が期待できますね。
飲むだけではない!
美容や美白効果が高いと言われている甘酒。
洗顔後に肌に塗り、少し置いてから流す事で美容パックとしても人気。
ノンアルコールですから刺激も少なく、臭いも気になりにくいのが嬉しいですね。
砂糖不使用なので低カロリー
栄養価が高く低カロリーなので、置き換えダイエットや食事の付け足しに使いやすいです。
程よい自然の甘味があるので、間食にもぴったりですね。
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ノンアルコール甘酒!無添加&砂糖不使用のオススメは?
私が個人的に、「コレ良いかも♪」と感じた、無添加&砂糖不使用の甘酒を厳選して3つご紹介します。
一ノ蔵の甘酒
つぶつぶ感がありますが、自然の原料だけを使用しているので体への負担がありません。
すっきりした甘さが特徴で、130gの飲み切りパックはストロー付きで、手軽にいつでも飲めるので便利です。
玄米甘酒
無農薬玄米だけで作られていて、500g/1000円未満で購入できるのが嬉しいです。
保存が出来る様にキャップがついていて、玄米独特のこだわりが満載!
甘酒の効果はもちろんですが、さらに玄米の栄養素が含まれ、飲むヨーグルトのような甘さがポイントです。
料理に使う砂糖の代わりに、甘味料としても使用できます。
河童の甘酒
食べる麹としても人気が高く、生タイプの原液が1杯分ずつ使い切りパックとして入っています。
ヨーグルトや好みの食材に混ぜたり、水やお湯、牛乳などを加えて手軽に甘酒を作る事も出来るのです。
砂糖の代わりに、調味料としても使用しやすいのも特徴ですが、普通の砂糖と同量を入れても甘さは控えめです。
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ノンアルコール甘酒の作り方(レシピ)
もちろん市販でもたくさんの種類が販売されていますが、自分で作ってみたい♪
そんな女子力の高いあなたのために、作り方も紹介しておきますね。
材料
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- 米麹…80g
- ごはん…80g
- お湯…240ml
- 蓋つきの魔法瓶[/su_note]
【米麹:ごはん:水】の分量が、【1:1:3】の割合になるように調節すれば、量を増やして作る事が出来ますが、魔法瓶に入る分量に留めておきましょうね。
準備
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- 米麹をパラパラにほぐしておく
- お湯を沸かしておく
- 魔法瓶を洗った後、熱湯を注いで容器を温めておく[/su_note]
作り方
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- すべての分量が入るお椀を使って、ごはんとお湯を混ぜる
- ごはんの粒同士が離れる様にかき混ぜる(お湯の温度が65度くらいになるまで)
- 適温になったら米麹を入れ、素早く均一に混ぜる
- 温度が下がらないように魔法瓶に移す
- 魔法瓶で7~9時間ほど置いて出来上がり[/su_note]
4.の手順の際に、温度が下がりすぎたら電子レンジで少し温めても大丈夫ですが、70度を超えると麹がうまくでんぷんを発酵させられないので、60度~64度くらいにします。
5.の手順では、温度が逃げないように、魔法瓶の蓋をしっかりと閉め、タオルなどで包んでおくと良いでしょう。
ポイント
出来上がった後に、保温しすぎると酸っぱくなるので、他の容器に移して冷蔵庫で保管します。
蓋を外してラップをして保管でも良いですよ。
また、飲むときに沸騰するまで温めると、栄養素が壊れてしまうので、温めはぬるめくらいにしておきましょう。
甘酒は発酵食品なので、出来上がってから3日以内に飲みきるようにしましょうね。
他にも、炊飯器やシャトルシェフなど、長時間しっかり保温できる物を使えば作れますよ♪
さいごに
いかがですか?
甘酒ライフを始めてみる気になりましたか(笑)?
いくら美味しくても、味に飽きてしまわないか心配な方は、アレンジで味を工夫してみるのも良いですよ。
甘酒に、レモン果汁や生姜、ゴマやきなこなど混ぜ合わせると、違う風味を楽しむ事が出来るます。
自分好みの味や固さ、粒の食感などを見つけて、甘酒の栄養素を思う存分取り入れてみてください。
あなたのカラダに、なにかしらの良い変化が現れるはずです(..◜ᴗ◝..)
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