駅伝の季節がやってまいりました。
今年も残すところあとわずか・・・新年明けて早々に第98回箱根駅伝(2022.1.2~3)が始まりますね。
皆さんは駅伝をご覧になったことはありますか?毎年真剣勝負の熱い戦いが繰り広げられています。
駅伝にはそれぞれ〇区というコースがあって、区間によって距離も傾斜も違います。各チーム戦略を練りながらシード権や優勝争いを奪い合うのです。
今回は明治大学の箱根駅伝2022について下の項目に沿ってご紹介していきます
少しでも知ると不思議とそのチームを応援したくなってきますよ。
箱根駅伝2022 明治大学|チームエントリー予想
明治大学は2022年の箱根駅伝で4年連続63回目の出場となります。
今年年始の第97回箱根駅伝では健闘むなしく総合11位に終わり惜しくもシード権を逃してしまいました。シード権を得られるのは10位までなのでほんとにギリギリのところで逃したのは悔しいかぎりだと思います。
しかし第98回箱根駅伝の予選会で見事1位通過を果たしました。本戦での走りにも期待しましょう。
チームエントリー予想
まずは候補選手を紹介します。
<4年生>
名前 | 1万best | 5千best | 出身校 |
鈴木聖人(主) | 28’09”24 | 13’34”91 | 水城/茨城 |
手嶋杏丞 | 28’13”70 | 13’31”52 | 宮崎日大/宮崎 |
橋本大輝 | 28’43”50 | 14’13”00 | 須磨学園/兵庫 |
金橋佳祐 | 28’56”70 | 14’07”59 | 札幌山の手/北海道 |
丸山幸輝 | 28’58”13 | 14’14”94 | 佐久長聖/長野 |
<3年生>
名前 | 1万best | 5千best | 出身校 |
櫛田佳希 | 28’19”77 | 13’56”14 | 学法石川/福島 |
小澤大輝 | 28’20”67 | 13’52”22 | 韮山/静岡 |
富田峻平 | 28’35’41 | 13’41”74 | 八千代松陰/千葉 |
杉本龍陽 | 28’46”29 | 13’56”93 | 札幌日大/北海道 |
下条乃將 | 28’47”86 | 14’20”03 | 東京実業/東京 |
漆畑瑠人 | 28’53”09 | 13’41”87 | 鹿児島城西/鹿児島 |
加藤大誠 | 28’56”81 | 13’53”24 | 鹿児島実業/鹿児島 |
<2年生>
名前 | 1万best | 5千best | 出身校 |
児玉真輝 | 28’22”27 | 13’53”95 | 鎌倉学園/神奈川 |
杉彩文海 | 28’57”71 | 14’04”49 | 鳥栖工業/佐賀 |
<1年生>
名前 | 1万best | 5千best | 出身校 |
尾崎健斗 | 29’09”96 | 13’54”88 | 浜松商業/静岡 |
曳田道斗 | 29’06”83 | 14’03”69 | 宮崎日大/宮崎 |
箱根駅伝2022予選会結果
箱根駅伝2022予選会結果も見てみましょう。
予選会は駅伝ではなくハーフマラソン(21.0975㎞)の距離でタイムを競います。各校上位10名の合計タイムより11校が出場資格を得ることができます。
下記は2021年10月13日に行われた予選会の結果です。
1. 加藤大誠3|1:02:47|9位
2. 鈴木聖人4|1:02:50|12位
3. 児玉真輝2|1:02:58|17位
4. 櫛田佳希3|1:02:59|18位
5. 手嶋杏丞4|1:03:01|20位
6. 橋本大輝4|1:03:09|25位
7. 小澤大輝3|1:03:14|26位
8. 杉本龍陽3|1:03:57|72位
9. 杉彩文海2|1:03:58|75位
10. 尾崎健斗1|1:04:29|114位
11. 漆畑瑠人3|1:05:19|168位
12. 丸山幸輝4|1:06:10|221位
次に2021年11月7日に行われた全日本駅伝大会の結果です。
区間 選手名(学年)|区間順位
1. 手嶋杏丞4|9位
2. 児玉真輝2|2位
3. 富田峻平3|10位
4. 小澤大輝3|3位
5. 尾崎健斗1|10位
6. 鈴木聖人4|4位
7. 橋本大輝4|4位
8. 加藤大誠3|15位
ついでに2021年の箱根駅伝メンバーも挙げておきます。(在学選手のみ)
<補欠>漆畑瑠人
有力候補
上記最近の2大会から選出される選手が多いのではないでしょうか。
<3年生>加藤大誠 小澤大輝
<2年生>児玉真輝
<1年生>尾崎健斗
上記の選手が最近の傾向からいっても有力候補ではないかと思います。
鈴木・手嶋・加藤・児玉選手は箱根駅伝の経験者でもありますので最有力候補にあげても間違いはなさそうです。
当落線上
2年生の杉彩文海選手
直近の1万mの成績も良かったのでエントリーの可能性は十分ありうる選手たちです。
櫛田・富田両選手は2021箱根駅伝の経験者ですのでもっとも上記の中ではエントリーに近い選手ではないでしょうか。
箱根駅伝2022 明治大学|注目選手の紹介
鈴木聖人選手
チームの主将でもある鈴木選手は1年生から毎年箱根駅伝の走者としてエントリーされています。絶対的なエースと言っても過言ではないはずです。
自分自身の強みと弱みをしっかり把握してがむしゃらに練習に励んできました。自分自身の記録も大事ですが常にチームのこと・後輩のことを考えながら強くなろう、強くしていこうと頑張っています。
自身の強みである粘り強さを最大限に発揮して、悪い流れであったとしても断ち切ってチームを優勝に導いてほしいですね。
児玉真輝選手
2年生の児玉選手も確実に記録を伸ばしています。今回の予選会でもいいタイムをたたき出していますし今後も十分に期待できる選手です。
一時期肺気胸を患い走れない時期もあったと言いますが十分に取り戻してきています。その辺は結果が物語っていますね。
自身の自己分析では練習でもレースでも波の少ない安定型だと言っています。箱根駅伝でも落ち着いて力まず持てる力を発揮していい記録を出せることを祈ります。
最後に
歴史の古い明治大学ですが優勝回数は意外と少ない7回です。シード権もなかなか強豪他校から譲ってはもらえません。
しかし今年は予選会の結果から言って上位に食い込んでくるのではないかと期待をしています。悔いのない走りで精一杯がんばっていただきたいです。